「私が産んであげる」日本人で代理出産を選択した人、代理母になった人の話を聞いて考察してみた。
推し記事①命懸けの代理出産を決断できた理由は?産んだ子に母性は芽生えないの?
妊娠時に子宮が破裂し、流産した経験を持つ姉の理子さん。すでに2人のお子さんを出産した経験がある妹のKyokoさんは「赤ちゃんぐらい私が何人でも産んであげる」と代理出産を決意。生まれてきた子・ケリーちゃんに対してKyokoさんは「産んだ後はもう役目を終えたという感じで、可愛い姪っ子としての感情以外は持たなかった」と話します。
当事者にしか知り得ない、代理母に至るまでの経緯や決断がリアルに知ることができてよかった。私はここまでリスクを取って子どもがほしいと思ったことがないけど、日本にもこういう選択肢が広まってほしいよね。
代理出産って貧困ビジネスに悪用されがちなイメージがあるけど、自分の命をかけてまで助けになりたい思いが一体どこから湧き出てくるのか、ぜひ記事を読んで確かめてほしいね。
推し記事②やりたいことがないのに起業!? 「やりたいことがない人」の人生戦略
人生の先輩に30代を生き抜くヒントを伺う連載。今回お話を伺うのは、シングルマザーとして子育てに追われた20代、クッキー屋「SAC about cookies」を開店した30代を過ごした雑談の人・桜林直子さん。困っていた30代の自分を変えた“考え方”について、40代になった今、振り返ります。
起業する人って何か大きな夢や野望を抱いているのかと思ってたけど、桜林さんは「もともと働いていた半分の時間で倍稼ぐ」ために、最もリスクが少なくて現実的な手法が起業だったというのがおもしろい視点だよなあ。
桜林さんは起業を挑戦と思っていないんだもの。しかも「やりたいこと」は特にないのがびっくり。
まじでそれな。「自分らしく生きよう!」「夢を持とう!」と洗脳レベルで刷り込まれてきた世代として、目から鱗。やりたいことがなくてもいいんだ。
でもやりたいことがないだけで、課題をクリアするために主体的に行動してきた人って感じがするな。やりたいことがなくてもいいけど、なにもやらないわけじゃいかんってことかね。勉強になります、この記事。
推し記事③競馬したことある? 作家・児玉雨子の痛快エッセイ
神奈川県出身の作家・児玉雨子さんによる地元探訪記。今回は、世界最大級のドリームビジョンと広い芝生広場を有する川崎競馬場へ。「勝負師」だったというお祖父さんのことを思い出しつつ、人生初の競馬に挑戦してみました。
「人間には二通り存在する。それは大人対子どもでも、女対男でも、陽キャ対陰キャでもなく、勝負師かそうでないかだと私は思う」という出だしから最高、勝負師の血が騒ぐ!!!
落ち着いてね。
軽快でくすっと笑える文章なのに、夫婦別姓についての話もすごく軽やかに意見を言っているのがいいなーと思った。
保守的な人生とは無縁のこのワタシこそ、競馬に行くとたぎってやばそう!!!
落ち着いてね。もうお酒の量減らそうね。