2回家を買ってフルリノベしました! ついに手に入れた理想のキッチンとは
LEARN 2024.06.11
神奈川県内でフルリノベーションした築28年のマンションにお住まいのフリーアナウンサーの和田早矢さん。2度目の経験で叶えた理想の台所が自慢のお家を紹介します。
ミッドセンチュリーに彩られた理想の台所
2度目となるフルリノベーションの物件で暮らす、フリーアナウンサーの和田早矢さん。1度目に手がけたマンションは、既存の間取りをすべて取り去り、広さを重視した空間を実現した。今回、新たに選んだマンションで、第一に考えたのが対面式のキッチンを造ること。
「前の家では壁付けキッチンでした。壁側を向いて料理や洗い物をしていたのですが、リビングで過ごす家族を見渡せるスペースに変更したくて」
動き回れる広さは確保して、リビングと向き合うレイアウトのキッチンを設置した。また、リビングにいても、キッチンに目がいくことが実は多い。それならば、自分好みのテイストでまとめたいと思い、ミッドセンチュリーモダンを採用した。
「壁の色は大好きなグレーを選び、アクセントになる照明やビビッドカラーの器を差し色に取り入れて棚にディスプレイしたり。最もこだわったのが、対面式キッチンカウンターのウッドリブパネル。落ち着いた色合いに仕上げたくて、塗装剤に至るまで妥協しませんでした。カウンターの足元にあしらった真鍮素材もお気に入りポイントです」
赤色のコーヒードリッパーをはじめ、リビングのソファに置いたマルチカバーやクッション、壁に飾ったモダンアートなど、以前の暮らしに比べて彩りも加わった。
「書斎の壁、本棚、デスクなどは、あえて白一色に。色を塗っていない壁も一面だけ残してあるんです。先々の気分で壁の色を替える楽しみを残した、余白のようなスペースですね」