餅田コシヒカリと小野島徹の【ごはんのおとも】#1 これさえあれば何もいらない!最強のごはんの“おとも“〈のりもも〉を餅田コシヒカリが実食!
FOOD 2024.01.24
これさえあれば、他に何もいらない。そんなごはんの“おとも”が知りたい!「お米のようにみんなに愛される存在になりたい」と芸名を米の銘柄にした餅田コシヒカリさんと、調味料&香辛料マニアで、デパ地下パトロールを日課とする小野島徹さんによる男女お笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」の連載第1回。食リポ上手の餅田さんに小野島さんオススメの“おとも”を試してもらい、その相性をリポートしてもらいます。コンビがコンビをリコメンド、なんてね。
のりふりふり
創業60年、三重県桑名市の海苔店〈福井〉が立ち上げた海苔ブランド〈のりもも〉が手掛けるフレーバー海苔。醤油バターをはじめ、地中海バジルやシビ辛四川、にんにく胡椒など味は7種類。板状ではなく、ばらばらに干した「ばらのり」を使用していて歯応えもよく、パスタやサラダ、卵焼きなどに混ぜても美味しい。直営店〈のりももVISON店〉やオンラインストアにて購入可能。¥600(内容量: 15g)
のりももVISON店
三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 旨味12
オンラインストア
https://www.norimomo-store.com/
「海苔をしっかり感じた後にバター醤油の味わいが!いっぱいかけて頬張りたい」
今回おすすめするのは「のりふりふり」。海苔好きの僕のためにファンの方がプレゼントしてくれてから、大好きな一品です。これはご飯にそのままかけて食べてほしい!蓋を開けてみて。
うわぁ!バターの香りがする!これ本当に海苔なんだよね?
そう!こんな海苔なかなかないよね。味の種類がいくつかあるんだけど、今回は餅田さんの好みに合わせて「醤油バター」をセレクトしてみたよ。
これはお腹が空く匂いだ〜!お箸でかきださないと出てこないくらい、海苔が瓶いっぱいに詰まってるね。
それでもひと瓶あっという間になくなっちゃうと思うよ。はい、どうぞ!
いざ実食…
うまっ!バターの香りが強かったから味もバター強めなのかと思ったけど、海苔の香りと味もしっかりしてる。私、海苔だけでご飯を食べるのは得意じゃないけれど、これは塩気もあるからどんどん食べられちゃう。
最後に甘味も来るよね?
うん、後味でくるね。クセになりそう。
これは「バラのり」で作られてるんだけど、バラのりのよさって、板のりと違って、一粒一粒の隙間に入ってきてシンデレラフィットしてくれるところなんだよね。馴染みやすいから、あったかいご飯の上で海苔がしんなりする感じも僕は好き。
たしかにもっとパリパリとお米が分離するかと思ったけど馴染んでる。最初は結構かけすぎじゃない?って思ったけど、全然いける。むしろもっとかけてもいいかも。
塩味と甘味とまろやかさのバランスが超いいんだよ。これは絶対餅田さんが喜ぶと思った。
好きだわぁ。追いバターしても美味しいよきっと(笑)
最高!海苔の生産ラインを見ながら食べるとさらに美味しく感じると思うよ。
私は見なくていいかな。
海苔工場の知り合いに撮ってもらった映像、一緒に見ようよ!海苔は“食べるタペストリー”だってことがわかるから。
どういうこと(笑)
海苔も最初は1枚の大きな布みたいだから、タペストリーに見えてくるんだよ!
へぇ〜…。
いくら食べてもしっかり海苔の香りがきて、後からバター醤油の味わいを感じられるのがいいね。
気づいたら瓶の半分くらいなくなっちゃってるよ!
本当だ(笑)韓国海苔ほど濃くないから、これはいっぱいかけて頬張りたくなるなぁ!