“新しくて伝統的”が新コンセプト! 〈東京會舘新本舘〉がレストラン・バンケット・ウエディングを有する複合施設として、2019年1月リニューアルオープン!
1922(大正11)年に“世界に誇れる民衆の社交場”として誕生し、約100年の歴史を誇る〈東京會舘〉。建て替えのため2015年より一時休業していた本館が、2019年1月にオープンする〈丸の内二重橋ビルディング〉の中に、レストラン・バンケット・ウエディングを有する複合施設として生まれ変わります。今回は、オープンを前に行われた『東京會舘新本館 プレス説明懇親会』の様子をレポート!
新しくオープンする〈東京會舘新本館〉とは?
まずは渡辺社長より挨拶とともに、2019年に新しくオープンする〈東京會舘新本舘〉について説明がありました。
こちらが〈東京會舘新本舘〉の完成予想図。これまで愛されてきた〈東京會舘〉の伝統の味やおもてなしの心はそのままに、新しくて伝統的という“NEWCLASSICS.”というコンセプトを掲げ新たに生まれ変わるのだそう。
東京會舘を代表するフレンチレストラン〈RESTAURANT PURUNIER〉では、初めて外部から松本浩之新シェフを招き、伝統の味わいと現代フランス料理の融合が楽しめるように。飲食店では他にもこれまでの店舗に加え、〈鉄板焼 會(KAI)〉やオールデイダイニング〈BLUE TERRACE by ROSSINI〉など、新しい店もオープン。
メインバンケット〈ローズルーム〉は、約1,800人もの立食パーティーにも対応できる丸の内エリア最大級の大バンケットに変わります。国際規模の会議などにも対応できる最新の音響機器や高性能プロジェクター、500インチの大型スクリーンなどを完備。
伝統の東京會舘の料理を試食しました!
懇親会では立食のブッフェ形式で、長年愛されてきた伝統のメニューと新しい松本シェフによる特別メニューを味わうことができました。
目の前でシェフがカットしてくれるのが東京會舘流という、「和牛サーロインのローストビーフ レフォールと温野菜添え」。
極上の肉質の牛肉に丁寧な下処理を施し、平均3時間火入れした肉をさらに寝かせて仕上げた逸品。一口いただくと、まさに口の中でとろけていきます。
1922年の創業当時から伝わる東京會舘の伝統料理「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」。舌平目とシャンピニオンを白ワインと魚の出汁で煮込み、芳醇なバターとオランデーズソースをかけてオーブンで焼き色をつけたメニュー。
コクのあるまろやかなソースの味わいは、止まらなくなる味わいです。
フレンチの原点といえば、コンソメスープ。通常のコンソメスープを作る工程を2回繰り返して仕上げる東京會舘の「ダブルコンソメ」は、鶏肉や野菜の凝縮された旨味は感じつつも濁りのないすっきりした味わい。
こちらも目の前で切り分けていただいた、「牛フィレ肉のフォワ・グラ詰めパイ包み焼き プリンスアルベール風」。こちらも東京會舘のパーティーを象徴するメニューです。
宴席の4日前から牛肉を熟成してフォワグラを詰めてパイ生地に包み、最もおいしく味わえるタイミングで焼き上げます。しっとり柔らかく仕上がった牛肉とフォワグラの濃厚な味わいがたまりません。
こちらは新しい松本シェフの特別メニュー「東京會舘伝統のアワビの白ワイン蒸 松本シェフのアレンジで」と「帆立のムースを詰めたトルコ流モリーユのエチュベ 帆立貝のカプチーノ 黒トリュフ風味」。エディブルフラワーを取り入れた盛り付けなど、斬新さを感じさせるメニューの数々でした。
100年ほどの歴史を持ち、政界や財界、歌舞伎界など多くの文化人の方々から愛され続けている東京會舘。重厚感のある空間や伝統の味わいは、他ではなかなか感じられない場所でした。新しく〈東京會舘新本館〉がオープンするこの機会に、長年愛され続けてきた伝統メニューを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
【〈東京會舘新本館〉施設情報】
※現在建設中、2019年1月8日開場予定。
住所:東京都千代田区丸の内3-2-1
交通アクセス:JR「東京駅」6番出口※より徒歩3分、東京メトロ千代田線「二重橋前
駅」・都営三田線「日比谷駅」直結
※こちらからもビル直結の地下コンコースを利用可能。
東京會舘HP:https://www.kaikan.co.jp/
東京會舘facebook:https://www.facebook.com/tokyokaikan/