ハナコラボCLOSE-UP 「相手に何かしら影響を与える人になれたら」/フリーアナウンサー・中島梓さん
仕事に趣味に、日々自分らしく輝いているハナコラボ パートナー。実際はどんな仕事をして、どんなことに夢中になっていて、どんな風に毎日を過ごしているんだろう?リアルなライフスタイルから、彼女たちの素顔に迫ります!
今回、紹介するハナコラボ パートナーは…
名前:中島梓(なかじま・あずさ)
年齢:29歳
職業:フリーアナウンサー(〈Joystaff〉所属)
2021年の取材時は、2本のレギュラー番組をもちながら、オーディションを受ける日々を送っていたフリーアナウンサーの中島さん。現在はサッカーチーム「横浜FC」のスタジアムアナウンスや情報番組のグルメリポーターなど仕事の幅が増え、環境が大きく変わったという。「元々サッカーは大好きだったので、横浜FCのスタジアムアナウンスは念願の仕事。地元・横浜のサッカーチームでもあるので、ついつい熱くなりがちですが(笑)、冷静にコメントするようにしています。大切なのは事前準備。過去の試合映像を観るのはもちろん、選手名鑑で一人一人のプロフィールやインタビュー映像までくまなくチェック。対戦チームの選手も頭に入れておきます」。
スポーツ関連だと、ABEMAで放送中の競輪中継番組「ミッドナイト競輪」の進行も担当。スタジオにいる出演者と、夜に開催される競輪の予想をする生放送の番組です。「心がけていることは、初心者でも分かりやすく、楽しかったと思ってもらえるような番組にすること。進行を担当するようになった当初は、競輪の知識がゼロだった私ですが、『自分が競輪のことを知らないと伝えられない!』と思い、過去のレース映像をたくさん観たり、専門用語を覚えたり、実際に競輪場へ行き、選手の走りを生で観察。選手の日々の努力、仲間との絆は本当に感動します」。最もうれしいのは、初登場の出演者や視聴者が「初めて競輪やってみたけど楽しかった。もっと深く知りたい」と思ってくれること。「みなさんの楽しそうな姿を見たり、感想を聞くとうれしくて、頑張ってよかったなと。ぜひ視聴者のみなさんも番組を観て、一緒に楽しんでいただけたらと思います」。
今後の目標は?「仕事を通じて、誰かを常に照らし、最大限に引き出す。月と太陽みたいな人になりたいです」。
【中島さんをつくる3つのこと】1.様々な銘柄のビールを飲み比べ
「ほぼ毎日、仕事後のご褒美に飲んでいる」というビールは、普段はスーパーに行き、様々な銘柄を片っ端から購入。自宅で飲み比べを楽しんでいるそう。「最近はクラフトビールが好きで、お気に入りは『SPRING VALLEY シルクエール<白>』。先日、購入した『横浜ビール』も種類豊富でどれもおいしかったです」。
今回、そんなビール党の中島さんとやってきたのは、今年5月にオープンした大井町初のブルワリー&クラフトビール専門店〈Canal brewing(カナル ブルーイング)〉。店主が年間約2,000種類飲み厳選した国内産のクラフトビールは、最大10種類のビールサーバーを取り揃えるほか、瓶や缶でも販売。「見たことのない銘柄ばかり!」と目を輝かせる中島さん。「ほどよい苦味のあるものが好き」という中島さんの好みをもとに、店主おすすめの1杯をいただきます。
まずは、静岡のクラフトビール醸造所〈West Coast Brewing〉の「Thiol Injection TH:N」。ほどよい甘さとグレープフルーツのような苦味。「のどに伝わる前に甘みも苦味もぐさっと刺さるような、いままで飲んだことのない飲み心地。アルコール度数8.5%はなかなかですけど、ごくごく飲めちゃいますね」。
2杯目は、中島さんが「ネコのパッケージがかわいくてひとめぼれ」したという、代々木のビアバー〈ウォータリングホール〉の林ユウヤ氏率いるビアギャング集団「Yuya Boys」と福岡のビアバー〈BEERKICHI〉、〈伊勢角屋麦酒〉のトリプルコラボビール「ねこさんびき」。「こちらも度数10%とは思えないくらいトロピカルフルーツのようなフルーティーさで飲みやすい。飲んだあとも、しばらく口の中に香りが残るから不思議です。意外と白米と相性いいかも?クセになる味です」。
その後も特別に出していただいたビールをどんどん飲み、すっかりほろ酔い気分に。「知らないことばかりで、とても勉強になりました。ビールって奥深い!」
【中島さんをつくる3つのこと】2.新しいことには積極的に挑戦する
趣味を見つけるべく、気になったことはすぐに調べてトライ。「最近は、藤井風さんやKing Gnuさんのライブを観てかっこいいと思い、ドラム教室の体験に行ってきました。楽しかったので、いまは教室に通うか迷い中。家でもできる電子ドラムも欲しいなあと思っています。あとは、友人と行ったキャンプもよかったですね」。
【中島さんをつくる3つのこと】3.横浜FCを全力で応援!
仕事で携わるようになったいまも、サッカー観戦は欠かせない。「もちろん、応援しているのは横浜FC。昨年8月からスタジアムアナウンスを担当していますが、今シーズンはJ1リーグに昇格したので、引き続き声でサポートしつつ、ファンの一人として応援したいです」。