4月7日(土)~8日(日)に行くべき、観るべきイベント! 旨辛な四川料理にしびれ、贅沢な地元めしに魅了されるフードフェスへ!

LEARN 2018.04.05

いま行っておきたいアツいイベントを独断と偏見で紹介する連載。今週は食べてばっかになっちゃうフードフェス2つを紹介します!

「地元めしフェス”クオーゼイ”in日比谷」4月8日まで!

〈森のコロッケbyいかめし阿部商店〉の「いかめしコロッケ」
〈森のコロッケbyいかめし阿部商店〉の「いかめしコロッケ」

初夏を思わせるぽかぽかな日が続いて、私の食欲もおかげさまで全開。そんな元気な胃袋を満たしてくれるフードイベントが都内で開催中だから紹介するわね。まずは、〈東京ミッドタウン日比谷〉のオープンで盛り上がる日比谷エリアの中心的存在、日比谷公園で開催中の「地元めしフェス”クオーゼイ”」よ。
今回で5回目を迎える野外フードフェスで、全国の地元の名店やご当地グルメがこれでもかっていうくらい登場するの。海鮮、肉、野菜&フルーツ、麺、お酒、チーズ、スイーツのジャンルで約60のグルメブースが出店していて目移りしまくっちゃうわよ。

というわけで、毎度のことながらわたくしが勝手に気になってる店をピックアップして紹介するわね!

金獅子精肉店 (北海道札幌市)金獅子肉寿司
金獅子精肉店 (北海道札幌市)金獅子肉寿司

こちらは新鮮な山わさびがツン!と効いた切りたてのローストビーフの贅沢にぎり。通常価格は1500円なんだけど、なんと早い者勝ちで1日50食限定で500円で食べられるそう!他にも〈蝦夷番屋〉の「かに甲羅盛り」(800円)や〈秋田おおだて屋〉の「炙り比内地鶏の親子丼」(900円)なども1日50食限定、ワンコインで提供してくれるとか!500円玉貯金の箱を握りしめて行っちゃう!!

北斗(北海道函館市) 北斗流ザンギネギまみれ
北斗(北海道函館市) 北斗流ザンギネギまみれ

”クオーゼイ"には、北海道のソウルフード鶏の唐揚げ「ザンギ」のほか、〈ばかうまや〉の「鹿肉串」や〈小山商店〉の「馬串」など牛、豚、鶏以外にもユニークな肉メニューも大充実。肉食を公言するモデル美女が群がっていそうだわ!

牛すじぼっかけそばめし 700円。
牛すじぼっかけそばめし 700円。

満足感の高い麺類もハズせないわよね。私が注目するのは〈長田タンク筋〉の「牛すじぼっかけそばめし」よ。名物のそばめしに、じっくり煮込んだ牛スジぼっかけを合わせた神戸の下町、長田の究極のソウルフード。これは絶対おいしいやろ〜〜〜!

しかも、エリア内では各地の地ビールを4杯飲んだら1杯無料となる「クラフトビアスタンプラリー」企画もあるんだって。飲んでよし、食べてよしの魅力満載フードイベント。朝から晩までいられそうだわ。
■「地元めしフェス ”クオーゼイ”」
■〈日比谷公園 大噴水前広場〉
■4月5日・6日11時〜21時、4月7日10時〜20時、4月8日10時〜18時 ※雨天決行・荒天中止

「四川フェス2018」4月8日まで!

昨年、都内の人気麻婆豆腐店を取材してから、すっかり激辛料理に夢中の道玄坂よ。そんな私が大注目しているのが新宿公園で開催される「四川フェス2018」。四川料理の専門家をはじめ編集者、デザイナー、弁護士、経営者、学生など四川料理好きが集結して開催しているというイベントで、作り手と食べ手が集う、愛にあふれたフードフェスなの。

全23ブースが出店し、50を超える料理が登場する中で、「四川フェス2018」ならではの料理っていうのが3つあるから、それを紹介するわね。

天獄麻婆豆腐800円
天獄麻婆豆腐800円

まずは「芸能界で一番辛さに強い」と呼び声が高く、激辛料理の名店からもお墨付きをもらったことのある「激辛アミーゴ」こと歌手の鈴木亜美さんと、激辛グランプリ4年連続優勝、去年の四川フェスでも一番の数量を売り切った陳家私菜のコラボレーションでつくり上げた麻婆豆腐。同店の麻婆豆腐は「辛い」「激辛」「地獄辛い」と3つの辛さが選べるそうだけど、今回は地獄の先へ行くというコンセプトで「辛い」の200倍の辛さを実現した「天獄(てんごく)」を開発。ぎょえ〜!しびれる麻と辛味の辣に加えて、生の唐辛子の辛さ(鮮辣)と生の花椒の爽やかな香りを加えているのが特徴だそう。昇天まちがいなしのおいしさだわ、きっと。

陳麻婆豆腐500円
陳麻婆豆腐500円

2つ目は麻婆豆腐発祥のお店が作る伝統的な陳麻婆豆腐。1862年に創業し、今や中国を代表する料理となった麻婆豆腐。日本では町の中華料理店でも出しているメニューでもあるから、四川料理店でなくても注文する人は多いはず。こちらは四川省成都市の本店から正式に暖簾分けして営業されている店。すべての始まりとなった、本家本元の麻婆豆腐の味わいが新宿に!!!

冒烤鴨(四川名物煮込みダック)500円
冒烤鴨(四川名物煮込みダック)500円

3つ目は「冒烤鴨:500円(四川名物煮込みダック)」。四川省で指折りの料理人・蘭明路シェフと許凡シェフが作る、正真正銘本場の四川料理よ。冒(マオ)とは中国語で“スープ煮”の意味だそうで、四川風に調味したダックを煮込んで仕上げる、成都市のローカルな料理。ただし、冒烤鴨は四川省のレストランではほとんど食べられないそう。では、どこで食べられるのか? 答えは成都市の食品市場!昔からある庶民的な料理だからか、市場でしか見られなくなった料理が日本で食べられるなんてこれこそ四川フェスの醍醐味よね。

■四川フェス2018
■新宿中央公園(東京都新宿区西新宿2-11)
■2018年4月7日11時~17時、4月8日10時30分~17時。
【会場】新宿中央公園(東京都新宿区西新宿2-11)

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