料理上手、キッチン上手たちに聞きました。 【真似したい、あの人のキッチン習慣。】#4 モデル、野菜スペシャリスト ・芦澤智香子

LEARN 2022.12.05

キッチンをより快適に、効率良く使うために、すぐに取り入れられそうなことって?料理のプロからインテリアに詳しいデザイナーまで、6名のキッチン習慣を紹介。

知っておきたい旬の野菜のストックの知恵。

食材を使い切れずに腐らせてしまうのが本当に悲しいので、基本的に我が家の冷蔵庫はすっきりしています。実家からたくさんの野菜が届くのでその鮮度に優先順位をつけて献立を考え、なるべく使い切る、おいしく変化させる。それが料理の楽しみでもあります。

玉ねぎ、じゃがいもなどよく使う野菜や、乾燥した豆類、にんにくは紙袋に入れて保存。私は〈無印良品〉の蝋引き紙の紙袋を愛用していますが、シンプルな茶色のショップバッグでもOK。冬の朝ごはんはスープがメインになるので、ネギの端っこやセロリの葉っぱ、パクチーの茎は、ほかの料理で使うために買ったときに下処理をして冷凍。かぼちゃはカットして野菜室に置いておくとワタの部分からカビが生えるので、週末に解体デーを作って一気に調理しちゃいます。

MY RULE1.よく使う野菜は手に取りやすい場所に。

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真夏以外は、よく使う野菜をキッチンの足元に置いています。分別して紙袋に入れていますが、その理由は適度に乾燥させるためと、日光が当たらないようにするため。

MY RULE2.香味野菜は新鮮なうちに保存容器に入れて冷凍。

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スープ用の香味野菜は、買ったら新鮮なうちに下処理して、保存容器に入れて冷凍。同じく大量のミニトマトが実家から届いたときは、冷凍トマトソースにします。

MY RULE3.きのこは一度ほぐして天日干しで旨みアップ。

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きのこはほぐして天日干しすることで旨みがアップし、ビタミンDが増えてカルシウムの吸収率もアップ。保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、2~3日で使い切ります。

illustration : Norihiko Shimada (PAPER) text : Chihiro Kurimoto

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