前田有紀の『週末・気分転〈花〉』~第10回~ 暮らしに取り入れたい、癒しの草花「ハーブ」の楽しみ方

LEARN 2018.03.10

10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。第10回は、日々の暮らしを癒してくれる草花「ハーブ」の楽しみ方をご紹介します。

☆前回の記事はコチラから
☆連載

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3月に入り、春が近づくかな〜と思いきや、お天気の悪い日があったり、寒かったり、暖かかったり。気候の変化が毎日激しくて、気持ちも左右されませんか?そんな中、とっても癒されるおすすめの草花をご紹介します!

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それは、ハーブ!ハーブというのは、古くから人々の暮らしに結びついてきた草花。料理に入れたり、保存料として食材と合わせたり、薬などに使われている草花の総称です。イギリスのお城でインターンをしていた頃は、お城の中にあるガーデンで多種多様のハーブが育てられていました。

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生育旺盛なミントや、紫の小さな花が可愛らしいローズマリー、香りの素晴らしいラベンダーやゼラニウムなど。ガーデナーの仲間達は気軽に摘んできてはお茶にいれたり、ホストファミリーも野菜と一緒に煮込んだり。生活の中で自然とハーブを取り入れているのが印象的でした。

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種類が豊富で、葉の形もユニークで個性豊かなハーブ。それぞれに葉の部分に香りを持つものがとても多くて、私も大好きなので、定期的に農家さんから取り寄せたり、自宅の庭で育てたりしています。苗なども多く出回りますし、花屋さんで見ていると、これからの時期はお花のラインナップにさりげなくハーブが並んでいることも増えてきます。「育てる!」となると室内ではなく外になるので、水やりが面倒な人もいるかもしれませんが、まずは部屋で生花で気軽に飾ってみることをお勧めします。

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爽やかな香りのミント

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葉の表裏がユニークなツリージャーマンダー

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白い繊細な花が可愛らしいジャーマンカモミール

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そのままドライにもなるローズマリー

その爽やかで豊かな香りが部屋にほんのりと広がって、日々の忙しさで気が張っている中でも、ふと気持ちが和らいで、とっても癒されますよ〜。今回は、お仕事でもよくお世話になっている、高知で自然栽培のハーブ切り花の取り扱いがある、まるふく農園さんのハーブでした。今は天候の関係で切り花の出荷はしていませんが、5月に向けて少しずつハーブが増えてくるそうなので、気になっている方はちょこちょこ覗いてみてください♪
http://www.marufuku.noen.biz/

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