ミシュラン2ツ星獲得の〈La Cime〉⾼⽥裕介シェフによる新メニュー! 丸の内〈THE UPPER〉よりフランスのブラッスリーメニューが新登場!
2020年11月にオープンして以来、モダンフランス料理を艶やかな雰囲気の中で味わえると人気を博してきた丸の内の〈THE UPPER(アッパー)〉。そんな同店10階にて、2022年5⽉17⽇(⽕)よりパートナーシェフである⼤阪・本町〈La Cime(ラ シーム)〉⾼⽥裕介シェフの原点である、フランスのブラッスリーメニューの提供がスタートしました。
“TOKYO CLASSIC RESTAURANT”を掲げる〈THE UPPER〉。
〈丸の内テラス〉内の9階と10階に位置し、“TOKYO CLASSIC RESTAURANT”をコンセプトに掲げる〈THE UPPER〉。〈Asia’s 50 Best Resaurant 2022〉で6位にランクインし、『ミシュランガイド関西』では2016 年度からは4年連続で2ツ星に選出されている大阪〈La Cime〉の高田裕介シェフとパートナーシップを組んでいます。
サーモンマリネやリヨン風サラダなど、ブラッスリーメニューが新登場。
そんな〈THE UPPER〉の10階にて2022年5⽉17⽇(⽕)より提供開始されたのが、ブラッスリーメニュー。⽇本⼈好みにアレンジを加えることなく、⾼⽥裕介シェフの原点であるフランスの現地さながら、⼤衆的かつカジュアルな料理が約50種類登場しました。
冷前菜には「サーモンのマリネ」や、ベーコン、レバーコンフィ、卵を使った「サラダ・リヨネーズ-リヨン風サラダ-」などがラインナップ。豚肉や鳥レバー、ピスタチオを網脂で包んだ「パテ・ド・カンパーニュ」など、ブラッスリーらしいボリューム満点なメニューが魅力的です。
温前菜には、地中海に面した南仏を思わせるムール貝の白ワイン蒸し「ムール・マニエール」や、伝統的な豚⾁を使⽤したソーセージにチーズでたっぷりと⾵味をつけたジャガイモのピュレを添えた「トゥールーズソーセージとアリゴ-チーズ⾵味のジャガイモピュレ-」、ブラッスリーの定番スープとも呼べる「オニオングラタンスープ」などが並びます。
ブイヤベースやカスレなど南仏郷土料理にも注目!
さらに、メイン料理にはカスベの淡⽩な味わいとともに、⾹ばしい焦がしバターとケッパーの酸味を効かせたソースで構成する「鮮⿂のムニエル・ブールノワゼット」や、豚バラ⾁のコンフィと酸味の効かせたシュークルートを合わせた「シュークルート・アルザス⾵」、柔らかく下茹でした⽜タンをシンプルにグリルするボリューム満点の「⽜タンのグリエ・グリビッシュソース」などが登場。
個人的に印象的だったのが南仏の郷土料理である「カスレ・ド・マ・グランメール」。大ぶりの鴨モモ肉や、ソーセージ、白インゲン豆をトマトペーストなどとともに焦げ目がつくまでオーブンで焼き上げていて、野趣あふれる味わいにグイグイと赤ワインが進んでしまいました。
このほか、世界三大スープの一つにも数えられている「ブイヤベース マルセイユ風」も、魚介だしの風味の奥深さが素晴らしいので、チェックしていただきたいところ。
ドリンクもボジョレーヌーボーで知られるフランスのボジョレーにて、ガメイ100%で作られた赤ワイン「ポール・ボーデ ボジョレー」など、他ではあまりお目にかかれないワインや、カクテルなど種類豊富に揃います。ブラッスリーということで、どのメニューもシェアすることを前提としたボリュームなので、ワインもボトルで注文し、複数人で楽しくワイワイ楽しみたいところです。
9階も7月上旬に新たなプロジェクトが始動!
“活気”溢れる開放的なテラスのある空間の中、よりカジュアルに、そして気軽に⽴ち寄ることができる〈THE UPPER〉のブラッスリーメニュー。また、9階も2022年7⽉上旬に新たなプロジェクトとしてさらなる進化を迎えるそう。〈THE UPPER〉の今後の動向にも注目したいところです。
〈THE UPPER〉
■東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス9・10F
■03-5962-9909
■11:30~23:00(火〜土ランチ15:00LO、ディナー21:30LO、日11:30〜17:30)
■月休
■公式サイト