2022年4月、京都に開業予定の新ホテル！ 〈ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都〉内に〈サダハル・アオキ・パリ〉がオープン予定！

京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅（1番出口）より徒歩約2分の立地に、2022年4月1日開業予定の〈ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都〉。「あたらしい、あなたに気づく。」をコンセプトとし、滞在しながらさまざまな「気づき」「発見」が得られるホテルになっています。

その象徴的な施設として設けられるのが、頭を休め自分自身を整えるメディテーションが体験できる「メディテーションルーム」。東京・南青山にあるメディテーションスタジオ〈Medicha（メディーチャ）〉が監修しており、ホテルでもマインドフルネスを気軽に体験できるようになっています。

ホテルに設けられるメディテーションルームは「blank（ブランク）」と「tea（ティー）」という2つの空間から成ります。

「blank」はミストに包まれた真っ白な空間で、⾜を踏み⼊れ、ミストの中に佇むことで「脳に余白（blank）を作るメディテーション・モード」へと誘います。

ほのかな灯りがゆらぐ仄暗い空間「tea」では、目（視覚）に頼りがちな普段の生活と離れて、香り（嗅覚）に集中しながら茶葉をセレクト。自分でお茶を淹れる感覚（触感）と共にお茶を味わい、いつもと違う感覚で過ごす「非日常」な体験を通してあたらしい自分⾃⾝と向き合い、意識を再構築する時間を体験できるようになっています。

ちなみにこちらの「メディテーションルーム」は、宿泊者専用の無料スペース。朝ヨガのように一日のスタートに、お休み前の一日をリセットする夜活として、メディテーションを体験できるなんて素敵ですよね。

そんな〈ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都〉の1階に常設店舗としてオープンするのが、いま世界で最も注目されているパティシエの一人、青木定治氏のパティスリー〈サダハル・アオキ・パリ〉。青木氏はフランス最優秀パティシエへの選出、パリ市庁賞受賞など様々な受賞歴を持ちます。2018年には、フランスで権威あるショコラ品評会「C.C.C.（Club des Croqueurs de Chocolat）」にて、5年連続最高位、8年連続の受賞を果たしました。〈サダハル・アオキ・パリ〉は現在パリに5店舗、日本に8店舗を構えます。

オープンにあたり青木氏は、「パリではファッションでもスイーツでも常に流行の最先端を走っていながらも、流行に流されない“ブレない軸”を持っている人が多い。同じく京都も食へのこだわりや、高いレベルの美的感覚や教養、侘び寂びを大切にするなど“ブレない軸”を持っている人が多くいます。どちらも伝統や文化と深い繋がりを感じる面白い街です。日本中の素晴らしい食材が集まる京都ですが、京都地場の食材とフランスの古典菓子をフュージョンさせ、目で味わうのはもちろんのこと、五感を使って私のスイーツを愉しんでいただきたいと思います」とコメントを寄せています。

関西初出店となる同店では、定番のマカロンやショコラ、スペシャリテの「バンブー」などをはじめ、コンテンポラリーなスイーツのテイクアウト商品のほか、烏丸御池店だけのオリジナルアイテムの販売も予定。今回は特別に〈サダハル・アオキ・パリ〉の人気スイーツ3種が一口サイズで盛り合わせになった「デキュスタシオン」をいただいてみました。

イチゴがトッピングされた「サヤ」は、ホワイトチョコレートで仕立てたイチゴクリームがなめらかかつ豊かな味わいで、コクのあるピスタチオクリーム、そしてクッキー生地が織りなす優しいハーモニーが魅力的です。

フランスの伝統菓子・オペラを抹茶でアレンジした「バンブー」は、青木シェフのスペシャリテ。しっとりとした風味豊かな抹茶のバタークリームとガナッシュの味わいの後に、フワリとサクランボ酒の香りが口の中に広がるリッチな一品です。

小さなマカロンがトッピングされているのは「ショコラ　プララン」。濃厚なミルクチョコレートクリームとプラリネクリームに、ザクザクとした生地の食感がアクセントになっています。ミルクチョコレートの甘さだけでなく、香ばしさやほろ苦さも感じられる、完成度の高いチョコレートケーキでした。

ちなみに〈ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都〉には、「ミシュランガイド東京」で星を獲得したこともある東京・銀座のリストランテ〈アロマフレスカ銀座〉の原田慎次シェフが手がけるイタリアンレストラン〈シンクロニア ディ シンジハラダ〉も同時オープン予定。ぜひ実際に足を運んで、その魅力を体験したいところですね。

〈ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都〉
■京都市中京区東洞院通御池上ル船屋町420
■公式サイト