大豆由来の「ミラクルミート」や乳製品不使用のヴィーガンチーズなど。 〈SPRING VALLEY BREWERY TOKYO〉のヴィーガンメニューをチェック。
東京・代官山にある〈SPRING VALLEY BREWERY TOKYO〉では、大豆由来の植物肉原料「ミラクルミート」を使用したメニューや、ヴィーガンメニューが充実しています。ヴィーガンは、宗教上の理由や動物愛護精神、体質的に肉や魚が合わないという理由で取り入れている方もいますが、最近では環境負荷の観点から注目している方も増えているのだそう。そこで今回は、クラフトビールとも相性抜群な5種のヴィーガンメニューをご紹介します。
ヴィーガンの方も、そうでない方にもおすすめしたい! こだわりの「ヴィーガンメニュー」。
低脂肪・低カロリー・おいしさを実現した大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を使用した一品「ヴィーガンナチョス」700円。ミラクルミートに、トマトやスパイスを混ぜて作った自家製チリビーンズとトルティーヤチップスの組み合わせです。
代替肉というと、人工的・おいしさは二の次というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、一口食べてみるとそのおいしさに驚きます。これお肉じゃないの?と、疑うほどのジューシーさ。しっかりとした味わいで、噛めば噛むほどに旨みが広がります。
ペアリングにおすすめなのは「SPRING VALLEY 豊潤 496」。クラフトビールの味わいを引き出し、後を引くおいしさを楽しめます。
「レッドサラダ」(1,450円)は、レッドカーリーケール、トレビス、ビーツなどの彩り野菜とヴィーガンチーズを使用したサラダ。アップルビネガードレッシングがアクセントになっています。
ヴィーガンチーズはカシューナッツをペーストし、レモンと塩で調整して作っているとのことですが……こちらも通常のチーズと比べても、遜色ないチーズ感。食べごたえもばっちりです。
ペアリングにおすすめなのは、ラズベリーを加えてワイン酵母で醸造した「JAZZ BERRY」。酸味と華やかさを感じる味わいが、サラダと相性抜群です。
「アボカドフムス&ライ麦クラッカー」(1,200円)は、向日葵の種をまぶしたアボカドとエジプト豆のピューレと、ライ麦クラッカーのセットです。
フムスの上には、ごま・ひまわりの種・グラノーラをトッピングしており、ザクザク食感と香ばしさを楽しめます。見た目以上にしっかりとした味わいなので、ビールが進むこと間違いなしです。
季節野菜を使用した「自家製ピクルス」(650円)もおすすめです。さっぱりとした味わいが、クラフトビールとも相性抜群。
デザートにもヴィーガンメニューがあります。「オレンジメープルタルト」(800円)は、メープルウォルナッツ生地とカシューナッツクリームを使用し、オレンジ、ブルーベリーで爽やかに仕上げた一品。
卵や乳製品などを使用していないので、ボソボソするかな……?と、思いきや、しっとりとしていてクリーミーです。
〈SPRING VALLEY BREWERY TOKYO〉のメニューには、おすすめのビールとのペアリング書いてあるのですが、デザートメニューにも記載がありました。おすすめは「JAZZBERRY」と「SPRING VALLEY 豊潤 496」。「JAZZBERRY」と合わせると、よりタルトの風味が増し、口の中で新たなハーモニーを楽しめるのに対し、「SPRING VALLEY 豊潤 496」と合わせると、タルトの甘さを流してくれて、さっぱりとした後味に。
ヴィーガンメニューを一通り味わってみて感じたのは、肉や魚などを使っていないのに食べごたえもあって、クラフトビールとの相性も抜群ということ。ベジタリアンやヴィーガンの方だけでなく、幅広い方におすすめできるラインナップだと思います。
更に、通常メニューに比べるとヘルシーでカロリーも控えめなので、年末年始に食べ過ぎたあなたにもおすすめですよ。
〈SPRING VALLEY BREWERY TOKYO〉
■東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山
■03-6416-4960 (受付時間 10:00〜22:00)
■9:00〜23:00(22:00LO)、日9:00〜22:00(21:00LO)
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