人気料理研究家・高橋善郎さんがレクチャーします! 寒い季節にぴったり!日本酒「久保田」×絶品料理のペアリングをハナコラボが体験
ハナコラボ パートナーのためのイベント「ハナコラボミーティング」。今回は、料理研究家・トライアスリートの高橋善郎さんを講師にお迎えし、〈朝日酒造〉の日本酒「久保田」の試飲イベントを開催。日本酒のおいしい飲み方はもちろん、おつまみのペアリング体験に、お酒大好きなハナコラボは大盛り上がり!当日の模様を余すことなくお届けします。
まずは、みんなで乾杯!
今回、イベントに参加したハナコラボ パートナーは全員お酒が大好き。着席するなり、「久保田」のボトルに興味津々でした。まずは、〈朝日酒造〉の高橋英里さんによる日本酒の基礎知識を聞きつつ、テーブルに用意された4種類から好きなグラスを選んで乾杯。人気だったのは、女性人気が高い「久保田 純米大吟醸」。「お酒はたくさん飲めないけど、これならほんのり甘くていい!」「さっぱりしているから飲みやすい」と大好評。序盤にも関わらず、グラスが空になりそうな人も。カジュアルな飲みの場やプレゼントにもおすすめだそう。
高橋善郎さん直伝!「久保田 ゆずリキュール」と一緒に楽しむ「鶏しゃぶしゃぶ風鍋」
■材料(1人分)
鶏むね肉(5mm厚さ薄切り)…100g
レタス…2〜3枚
えのきだけ…60g
みつば…1/2束(30g)
にんじん…小1/2本
A
しょうが(輪切り)…5枚
だし…250ml ※即席だしの作り方参照
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2
塩…小さじ1/4
ごま油…少々
1.レタスは大きめに手でちぎる。えのきだけは石づきを切り落として粗くほぐす。みつばは10cm幅に切り、にんじんはピーラーで1cm幅で薄く切って10分ほど水にさらす。
2.温めた鍋にAを入れ、ひと煮立ちさせる。鶏むね肉を入れ、軽くしゃぶしゃぶにしたらいったん取り出す。
3.【2】の鍋にすべての野菜をバランスよく入れ、鶏肉を戻し入れたら、再びひと煮立ちさせる。
〜即席だしの作り方(作りやすい分量)〜
お湯500mlに花かつお10g(ともに分量外)を入れ、1分ほどおく。ペーパータオルを敷いたざるなどでこす。
ポイントはずばり“だし”。「花かつおで作っただしは簡単ですし、顆粒だしより雑味がないからおすすめ。だしと一緒にしょうがの輪切りを入れることで、香りの出方が変わります。また、具材は何でもOKですが、今回はゆずリキュールと合うみつば、鶏を選びました。鶏むね肉は最初に軽くしゃぶしゃぶして霜ふりにするひと手間を忘れずに」(高橋善郎さん)。早速、ハナコラボ パートナーもペアリング。「雑炊みたいな優しい味。ゆずリキュールが甘味を感じるしっかりとした味わいなので、鍋とバランスがいいなと思いました」「柑橘系とあっさりとした鶏が合う!」など。
そして、食べ進めたあとに楽しんでほしいのが、ゆずリキュールのだし割り。「温かいだしが加わって、ゆずがほんのり香るほっとする味に。いい意味でアルコールを感じません」と、大人のスープを飲むような感覚にはまる人が続出でした。
そのほか、「久保田」に合う簡単おつまみレシピをご紹介!
「久保田 純米大吟醸」には、サーモンの脂の甘さとクレソンの程よい苦味が絶妙にマッチした「サーモンとクレソンのマリネ」。レモンの酸味の代わりにわさびの辛味を加えることで、純米大吟醸との相性がぐっと高まります。もう一品、「久保田 千寿」には、具材を電子レンジで蒸すだけの「カニカマとネギの塩麹蒸し」。調味料に日本酒と塩麹を加えることで、日本酒との相性がさらに高まり、ひと味違った味わいに。季節問わず手に入る材料はうれしい!詳しいレシピは、下記URLからご覧ください。
温度を変えて楽しめるのも日本酒の魅力。40〜50度の燗酒にトライ
今回のペアリングはすべて冷やしていただきましたが、寒いいまの時期は燗酒もおすすめ。高橋英里さんが燗酒の作り方をレクチャーしてくれました。「沸騰したお湯が入ったボウルに、日本酒を入れたおちょこを漬けるだけ。じわじわ温まってくるので、そのまま飲んでください。この方法なら、飲みたい分だけ注げばいいから簡単ですよ」(高橋英里さん)。
お酒がすすみ、最後まで大盛り上がり!
「高橋善郎さんからレシピを学べて、おいしい料理も食べられて…一石二鳥!」「『久保田』の日本酒が飲みやすくて感動。すぐに買いに行こうと思いました」という意見がある一方、「お酒は好きだけど、実は日本酒はほぼ飲んだことがなくて。『久保田』で日本酒の奥深い世界を知ることができておもしろかったです」と、日本酒ビギナーにもささる内容に。ちなみに、お土産は「久保田 純米大吟醸」300ml!みなさん、帰り際まで大満足の様子でした。
※撮影時のみマスクを外しています。