日本中から高速バスで届くおいしい食や地域の魅力に出逢える! 〈バスあいのり3丁目TERRACE〉の『屋久島フェア』でジビエや地魚グルメ!
新宿の路地裏に昨年誕生した〈バスあいのり3丁目TERRACE〉は、日本各地から旅客用高速バスの空きトランクにのせて、おいしい食材が届きます。そんな地方と都市、生産者と生活者がダイレクトにつながる食のプラットフォーム的テラスで屋久島の特産物を使用した特別メニューを10月31日まで提供。世界遺産の島のとっておきグルメをレポート!
新宿の路地裏に佇む〈バスあいのり3丁目TERRACE〉で『屋久島フェア』開催。
紀伊国屋書店と伊勢丹の裏に位置する〈バスあいのり3丁目TERRACE〉は、日本各地に根付いた食や文化など、地域の様々な魅力を発信。飲食や休憩のひとときを心地よく楽しめる空間になっています。
テラスでは、地域と地域の食材を組み合わせたマリアージュメニューなど、食を通して、日本各地の魅力を体験できます。今回は10月31日までの期間限定で『屋久島フェア』を開催。まだあまり知られていない屋久島の魅力を、グルメを通して楽しめるイベントになっています。
自然豊かな屋久島のお土産がズラリと並ぶコーナーも。
屋久島は世界遺産の島として知られていますが、日本を代表する暖流「黒潮」がぶつかることから、豊かな漁場が形成されています。美しくておいしい魚が多く水揚げされている海はもちろん、豊かな海を作る山や森など、多様な生態系を育む自然の中で育ったフルーツも特産物です。
そんな、自然の恵み豊かな特産物を使ったお土産も販売。どんな商品があるのかチェックしてみました!
世界遺産の島から届いた特別メニューで「屋久島」を体験!
屋久島の珍しい食材を使った特別メニューを試食。
地元では唐揚げやさつま揚げ、お刺身などで食されている「トビウオ」。キラキラでピョンピョン海面を飛んでいる姿を見たことはありますか? 運動能力が高く、数百メートルも滑空するというあのトビウオが「新宿」の街で食べられるなんて……感動。
こちらは「屋久鹿タコス」。自然豊かな自然環境の中で木の実や果物を食べて育った屋久鹿は、臭みがなくナチュラルな味わいです。旨みの強い屋久鹿の赤身と黒豚をスパイシーなタコスで提供。パリッ!としたタコス生地と屋久鹿の赤身が入った味わい深いサルサソースがよく合う!
「屋久島トビウオバーガー」は、しっかりした歯ごたえの「トビウオのさつま揚げ」に、ジンジャーソースとマヨネーズ、と野菜をサンド。さつま揚げがバンズと合うなんて新発見! カルシウムも豊富で栄養たっぷりなハンバーガーです。
こちらもまたまた「トビウオ」を使用した「燻製トビウオと茸のピッツア」。
燻製されたトビウオの薫香と歯ごたえのある茸が、秋らしい味わい。テラスで食べると、森の中でアウトドア料理を食べているような気分も楽しめます。
サクッ!とした食感が小気味良い「屋久島流 フィッシュ&チップス」は、タルタルソースとの相性もバッチリ!
ビールと合いそう!と思ったら、屋久島の地ビール「Chach the Beer(地杉)」も試飲できました。
やっぱりよく合う~!
屋久島はトビウオ漁獲量日本一を誇り、年間1000t以上が水揚げされています。身の引き締まったトビウオをふんだんに使って出汁をとったコクのあるスープと柚子塩をブレンドしたラーメンは、アッサリしていて時間問わず食べたくなる味わいです。
ドリンクは屋久島の生姜で作ったジンジャーシロップを炭酸で割った「屋久島 ジンジャーソーダ」。シロップは先ほど紹介したお土産のコーナーにもあります。ピリッとした刺激と、ホワホワと温まる感じが楽しい。
まだまだ、冷たいドリンクがほしいこの頃ですが、生姜効果で冷えないのでショッピング途中に立ち寄って、テイクアウトするのもおすすめです。
〈バスあいのり3丁目TERRACE〉
■東京都新宿区新宿3-16-4
■03-5315-0741
■11:30~21:00(20:00LO)
■無休
■公式サイト