ときめく!スイーツ大賞【2021年後半】 【2021年】この夏絶対に食べたい最新かき氷12選。味わいの追求が止まらない!
旬のフルーツを使ったり、材料にこだわったりと、趣向を凝らしたかき氷が続々登場している。見ているだけでも涼しくなる、かき氷12品をご紹介。7月28日(水)発売 Hanako1199号「ときめくスイーツ大賞」よりお届け。
1.〈ザ ストリングス 表参道〉のイスパハン かき氷/表参道「ひと口目から最後まで大満足の一杯(今城純)」
〈PIERRE HERMÉ PARIS〉を代表するフレーバー「イスパハン」が日本の夏の風物詩であるかき氷として登場!ローズとフランボワーズの2種のシロップをかけ合わせており、氷の中にはフランボワーズソルベが入っている贅沢な一皿だ。「ソルベが入っていたり、シロップが層になっていることで最後まで濃厚さが楽しめる」(今城さん)。2,000円。
〈ザ ストリングス 表参道〉
■東京都港区北青山3-6-8
■03-5778-4566
■11:30~19:00LO無休
■200席
2.〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO(ネル クラフト チョコレート・トウキョウ)〉のカカオ金時/浜町「新タイプの爽やかな注目のかき氷(下井美奈子)」
チョコレートの専門店が提供するのは、カカオ豆から作るオリジナルのチョコレート氷に自家製あんを合わせた一品。「氷にカカオパルプやチョコレートを加える新タイプのかき氷」(下井さん)。別添えのチョコソースと練乳ソースをかけて食べると、また違った味わいを楽しめる。1,320円。
〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO(ネル クラフト チョコレート・トウキョウ)〉
■東京都中央区日本橋浜町3-20-2 HAMACHO HOTEL
■03-5643-7123
■10:00~18:00 不定休
■12席
3.〈とらや 東京ミッドタウン店〉の 日向夏と温州みかんの氷/赤坂「柑橘系好きには堪らない、和菓子屋ならではの味わい(今城 純)」
東京ミッドタウン店限定で登場するのが、夏にぴったりの爽やかなかき氷だ。日向夏と温州みかんをブレンドした蜜をかけ、みかんの寒天を添えており、「酸味と甘さのバランスがとても良く、氷の下に入っている濃い白あんのしっかりとした甘さが楽しめる」(今城さん)。1,210円。8月1日から販売開始。
〈とらや 東京ミッドタウン店〉
■東京都港区赤坂9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリアB1
■3-5413-3541
■11:00~20:00(19:30LO)元日休
■25席
4.〈GOOD CHEESE GOOD PIZZA(グッド チーズ グッド ピッツァ)〉の ホエーかき氷/自由が丘「栄養価も高く、夏にぴったりの爽やかさ(シズリーナ荒井)」
チーズを作るときにできる副産物・ホエーを主役にした注目のかき氷が受賞。生乳からその日にとれた新鮮なホエーに、レモンの果肉と果汁を合わせたグラニテで作られており、中には作りたてのフロマージュブランがイン。「柔らかな甘さにカチョリコッタの塩味がプラスされた味覚の芸術」(シズリーナ荒井さん)。550円。
〈GOOD CHEESE GOOD PIZZA(グッド チーズ グッド ピッツァ)〉
■東京都目黒区自由が丘2-17-8 3F
■03-5729-7160
■11:00~20:00(19:30LO)年末年始休
■68席
5.〈パティスリー ラヴィアンレーヴ〉の ショートケーキ/梅島「パティスリーらしくクリームがたっぷりで、まるでケーキのよう(小野寺悦子)」
〈ラヴィアンレーヴ〉は地元では知らない人がいないほど人気のお店。提供されるのは、ふんわりと削られた氷に「スポンジや生クリーム、粉糖をまとった、まさに“ショートケーキ”のような一品」(小野寺さん)。中には角切りの苺が入っていて、苺も思う存分堪能できる。天然氷1,400円、純氷1,100円。
〈パティスリー ラヴィアンレーヴ〉
■東京都足立区梅島3-6-16
■03-6887-2579
■10:00~20:00(18:45LO)、日祝10:00~19:00(18:00LO)不定休
■12席
6.〈cafe Lumiere(カフェ ルミエール)〉のチョコミントパルフェ/吉祥寺「ダブルのミント使いで味わいも香りも清涼感も抜群!(chico)」
かき氷が人気のカフェで昨年から登場したのが「チョコミントパルフェ」。自家製のミントシロップに、濃厚なチョコをミントクリームで包みこんでいる。「フレッシュミントを使った清々しい香りのシロップと、すっとするミントクリームの清涼感が堪らない」(chicoさん)。1,485円。
〈cafe Lumiere(カフェ ルミエール)〉
■東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-2東山ビル4F
■0422-48-2121
■11:00~20:00(19:30LO)不定休
■30席
7.〈雪うさぎ〉のコーンポタージュ/桜新町「しっかりとトレンドをおさえた商品開発に一票!!(シズリーナ荒井)」
かき氷今年のかき氷界のトレンドである野菜を使用したもの。コーンの甘さと塩味がアクセントになったかき氷の隠し味は醤油。「しっかりととうもろこしを使用してトレンドをおさえつつ、特製ミルクと掛け合わせてスイーツに仕上げるのは職人技」(シズリーナ荒井さん)。最後には氷が溶けて冷製コーンポタージュが楽しめるようになっている。935円。
〈雪うさぎ〉
■東京都世田谷区駒沢3-18-2
■03-3410-7007
■11:30~20:00(19:30LO)月休
■31席
8.〈阿左美冷蔵 金崎本店(あさみれいぞう)〉の蔵元秘伝みつ極みスペシャル 白あん&小豆あん&抹茶あん/埼玉「かき氷だけどあんこの味わいをしっかりと楽しめる!(にしいあんこ)」
埼玉・秩父にある天然氷を使用したかき氷の名店からスイーツ大賞を受賞したのは氷だけでなく、あんこも満喫することができる品。定番の小豆あんだけでなく、白あん、抹茶あんもそろっており「3種類すべて一気に楽しめるのは、あんこファンにはうれしいポイント」(にしいさん)。最初はあんこはつけず、秘伝の蜜をかけてさっぱりと。1,500円。
〈阿左美冷蔵 金崎本店(あさみれいぞう)〉
■埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1
■0494-62-1119
■10:00~16:30 木休ほか不定休
■40席
9.〈和kitchen かんな〉のみたらし牛乳/三軒茶屋「ボリューミーだけど毎回完食してしまうおいしさ!(浅野美奈弥)」
醬油ベースのみたらしと、甘い特製牛乳との組み合わせが食べ終わりまでずっと感じられるかき氷。別添えで、好みでトッピングできるようになっている刻み海苔の風味とあられの食感をプラスすると、また違う一杯を食べているかのよう。「一見ボリュームがあるものの、飽きずに最後まで完食できる」(浅野さん)。
〈和kitchen かんな〉
■東京都世田谷区下馬2-43-11 2F
■03-6453-2737
■11:00~19:00(18:30LO)水休
■30席
10.〈シャングリ・ラ 東京〉のメロンかき氷/丸の内「メロン好きには堪らない夢のような氷!(chico)」
国産メロン1/2個を贅沢に使った一品。果汁100%のメロンジュースを凍らせて削った氷に、杏仁豆腐やジャージーミルクアイスクリームなどを贅沢にトッピング。「愛玉子ゼリーやココナッツクリームなどのトッピングがアジアンリゾートを感じさせる」(chicoさん)。3,850円。
〈シャングリ・ラ 東京〉
■東京都千代田区丸の内1-8-3 シャングリ・ラ 東京28F
■03-6739-7877
■11:00(土日7:00)~20:00(19:00LO)無休
■105席
11.〈鼎泰豐(でぃんたいふぉん)銀座店〉のマンゴーピン/銀座「ふわふわの口溶けがやみつきになる!(小野寺悦子)」
クリームを凍らせた氷を削る、台湾風のかき氷。ふわっとした口溶けで、氷だけでも奥行きある味わいを楽しめる。上からたっぷりとかかるマンゴーシロップは、実は底にも。「昨今ゴージャスなかき氷が注目される中、いま一度原点に立ち返ったらこんなおいしいものがあったと再発見」(小野寺さん)。605円。
〈鼎泰豐(でぃんたいふぉん)銀座店〉
■東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ8F
■03-5159-4141
■11:00~20:00(19:30LO)休みは施設に準ずる
■104席
12.〈PRESQUILE chocolaterie(プレスキル ショコラトリー)〉のグラニテ・ショコラ/吉祥寺「究極にシンプルながら究極に奥深いフレーバー(松本由紀子)」
ショコラトリーのメニューから受賞したこちらは、グレナダ産のカカオ豆から作られており「水分と油脂の絶妙な乳化から成り立っているので、一般的な水のかき氷とは一線を画する新食感が楽しめます」(松本さん)。ミルキーでやさしい口溶けのかき氷は、ひと口食べるとカカオの心地よい苦味と香りが広がっていく。1,000円。
〈PRESQUILE chocolaterie(プレスキル ショコラトリー)〉
■東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-18
■0422-27-2256
■11:00~19:00 火水休
■2席
“スイーツエキスパート”な21人の審査員。
※順不同、敬称略