毎日でもしっかり食べられるヘルシーなおいしさ。 さまざまな食習慣の人が同時に楽しめる!田町〈biotable.〉でヘルシーランチ。

LEARN 2021.07.19

JR田町駅から徒歩5分の芝浦に2021年6月8日オープンした〈biotable.(ビオターブル)〉は、コロナ禍で健康意識の高まっていることから、グルテンフリーやヴィーガンなど、食に対する様々な考え方や価値観に対応できる料理を提供。ナチュラルでオシャレな内装の店内と運河を望むテラス席など、ロケーションも素敵なダイニングスペースを紹介します。

多様な価値観を肯定するギルティフリーなダイニングスペース〈biotable.〉。

田町〈biotable.〉

明るい光が射す店内は、センスの良いインテリアと窓から見える運河など、居心地の良い空間が広がります。同店のコンセプトは「ホームパーティー」。グルテンフリーやヴィーガンなどの人が、みんなと一緒にテーブルを囲み、楽しく食事を楽しむことができます。

ナチュラルなインテリアが落ち着く店内。
ナチュラルなインテリアが落ち着く店内。

今回は、オープンから好評というランチメニューから「本日のパスタ」(1,400円)と「本日のリゾット」(1,600円)の2種類と3種から選べるドルチェから「チーズケーキ」をセレクト。

田町〈biotable.〉

取材時のメニューは「大豆ミートと夏野菜のトマトソース」と「ズッキーニとフレッシュホタテのリゾット」。オーガニック野菜のサラダもついています。ドリンクはランチを頼んだ人に限り、プラス100円ととってもお得。

オーガニック野菜を使ったサラダは取ってもカラフル!野菜のおいしさを活かした、レモンやオリーブオイルなどを使ったシンプルなドレッシングでいただきます。
オーガニック野菜を使ったサラダは取ってもカラフル!野菜のおいしさを活かした、レモンやオリーブオイルなどを使ったシンプルなドレッシングでいただきます。
ひき肉たっぷりに見えるソースには大豆ミートと野菜を使用。肉類が入っていないとは思えないくらいのコクと旨みが感じられます。
ひき肉たっぷりに見えるソースには大豆ミートと野菜を使用。肉類が入っていないとは思えないくらいのコクと旨みが感じられます。
田町〈biotable.〉

パスタは、米粉とタピオカ粉が配合されているという〈biotable.〉オリジナルのフジッリを使用。デュラムセモリナ粉に負けない……いや、むしろそれ以上の弾力と食べごたえ!モッチモチのフッジリにソースがよく絡んで、食べるのが止まらなくなるほど。

お米にもこだわった本物の“リゾット”が味わえる。

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ズッキーニをピュレにしたリゾットにグリエしたホタテをのせ、エディブルフラワーやピンクペッパーを散らしています。丸みのある優しい味わいのリゾットやホタテの甘み、時折口の中でカリッと弾けるピンクペッパーの風味など最後まで飽きることなく味わえます。

大粒でプリップリのホタテが甘くておいしい!
大粒でプリップリのホタテが甘くておいしい!
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日本のレストランで食べられる「リゾット」の大半はリゾットに適さない国産米を使用しているところが多いそう。同店ではリゾットに合うお米を使って、本格的なイタリアンリゾットを提供する他、ズッキーニの黄色いリゾットにエディブルフラワーを添えるなど見た目にもこだわっています。

本場スペインのバスクチーズケーキを〈biotable.〉風にアレンジした絶品チーズケーキ。

田町〈biotable.〉

日本では「バスクチーズケーキ」が流行っていますが、材料も作り方も本場スペインとは違うそう。同店ではスペイン伝統のバスクチーズケーキのレシピを元に、グラニュー糖をオーニックのブラウンシュガーに変えるなど、〈biotable.〉流のオリジナルの「チーズケーキ」を作っています。

田町〈biotable.〉

ブラウンシュガーの旨みとコクが生きているチーズケーキは、お腹がいっぱいでもペロリと食べられてしまうほど。シェフ自慢の「ドルチェ」は、必食のおいしさですよ。

趣向を凝らした料理が楽しめるディナーにも注目!

田町〈biotable.〉

同店シェフのサボリオ・グスタヴォ氏は、イタリア・フィレンツェ出身。幼い頃から料理が好きだったこともあり、21歳の時にフィレンツェの料理学校へ。アメリカ・マイアミやイタリア・フィレンツェ、ヴェネチアのレストラン、ホテルのシェフ兼マネージャーとして勤務したのち、2010年日本に来日。

広尾のイタリアンレストランil ButteroやKINTANなどを経験し、2021年biotable.のシェフに就任しました。
「シンプルで優しく、なおかつカラフルな料理を作るのが好き。家族や仲間で誰にも気兼ねなく食事が楽しめるよう、日々研究を重ねています」とシェフは話し、今後も伝統のイタリアンだけに固執せず、柔軟かつアーティスティックな発想で新しいメニューが次々に登場していくそう。

「パクパク食べるいろんな雑穀と木の実のbiotable.’sサラダ」1,200円。
「パクパク食べるいろんな雑穀と木の実のbiotable.’sサラダ」1,200円。

気さくで日本語も上手なシェフは「料理の感想などを伝えてもらえると励みになる」とニッコリ。食材のことやこだわりなども話してくれるので、チャンスがあったらシェフに話しかけてみてくださいね。 

〈biotable.〉
■東京都港区芝浦3-19-17 2F
■03-6809-5499
■ランチ11:00~15:00(14:00LO) ディナー 17:00~22:00(21:00LO)
■7月31日まで月火休(祝日除く)、8月1日より月休(祝日除く)
※最新の営業時間は公式Instagramをご確認ください。
公式 Instagram

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