元公邸料理人が提案する和食の新しいスタイル。 リニューアルした〈新宿プリンスホテル〉最上階の和食レストランに行ってきました!
〈新宿プリンスホテル〉の最上階にある〈和食ダイニング&バー FUGA(風雅)〉が、12月1日(金)にリニューアルオープン!「東京 GOHAN」を新コンセプトに、コンテンポラリーな和食を楽しむことができるレストランとして生まれ変わりました。今回は、おすすめのディナーメニューを紹介します。
外国人にも受け入れやすい創作和食レストラン。
西武新宿駅直結の〈新宿プリンスホテル〉は、ホテル最上階(25階)のレストラン〈和食ダイニング&バー FUGA(風雅)〉を12月1日(金)にリニューアル。年々増加傾向にある訪日外国人やビジネスシーンにも利用しやすい創作和食レストランとして、新たに生まれ変わりました。
シックで落ち着いた雰囲気の店内は、ダイニングエリアとバーラウンジエリアに分かれており、ダイニングエリアには鉄板カウンター席も誕生。窓からは、東京スカイツリーなど都心の眺望を見渡すことができます。
シェフの大久保圭吾氏は、これまでにベルギー・ブリュッセルで公邸料理人を務めたこともある凄腕シェフ。そんな大久保氏のつくる和食は「外国人客にも受け入れやすい」と言われるのも納得です。
和食には珍しい亜麻仁油やオリーブオイルを使用したり、ナイフやフォークもセットしたりするなど、和食の新しいスタイルが楽しめるのもリニューアル後の特徴です。
お肉料理を中心とした創作和食料理に舌鼓。
コンセプトは「東京 GOHAN」。〈和食ダイニング&バー FUGA(風雅)〉では、全国から東京に集まる旬の食材と、その食材が活きる調味料にこだわって作られた料理を堪能できます。今回は、3種類あるディナーコースの中から「風雅」(税込8,500円)の一部メニューを試食させていただきました!
「御出汁」
ディナーコースでも最初に提供されるのが、和食のベースとも言える御出汁。昆布と削り節で丁寧にとった御出汁はそのままいただくのも良いですが、塩をほんの少し入れると旨味がより引き立ちます。
「本鮪 白身魚にたまり醤油、再仕込み醤油をそえて」
日本の醤油の中でも、特に刺身の旨さを引き立てる「たまり醤油」と「再仕込み醤油」がそえられた一品。あえて異なる醤油を2種類用意することで、魚の味わいの変化が楽しめます。
「牛の握り」
程よい焼き加減の肉と酢の効いたシャリが、口の中で絶妙な一体感を生む逸品です。
「鱈の親子仕立て」
鱈のスープにトロッとした白子のソテーが浮かぶこちらは、まろやかなコクがたまらない逸品。あっという間に完食してしまうほど美味しかったです。
「和牛鉄板焼き」
肉本来の味をしっかりと味わったら、本山葵・辛味大根・レフォール(ホースラディッシュ)、さらには塩や燻製醤油を付けていただきましょう。どの組み合わせが自分好みか、食べ比べができるのも嬉しいですね。
ランチタイム・ティータイムも利用OK。
BGMでジャズが流れお酒はワインを中心にラインナップするなど、和食の固定概念を打ち破る斬新なアイデアを随所に感じられました。良い意味で高級すぎないので、20代でも利用しやすい印象です。
〈和食ダイニング&バー FUGA(風雅)〉では、ランチタイムにはハーフブッフェやランチコースが、ティータイムにはアフタヌーンティーセットが提供されるなど、1日を通して楽しむことができます。皆さんも是非、クリスマスやバレンタインデーなど特別な日に利用してみてはいかが?
〈和食ダイニング&バー FUGA(風雅)〉
■東京都新宿区歌舞伎町1-30-1 新宿プリンスホテル25階
■ランチタイム:11:30〜14:30(L.O.14:00)
■ティータイム:15:00〜17:00
■ディナータイム:17:30〜22:00(L.O.21:30)
※バーラウンジは、金曜・土曜日のみ〜23:00(L.O.22:30)
※バーラウンジ定休日:日曜・祝日
http://www.princehotels.co.jp/shinjuku/fuga/