旬の食材を使った春のメニューを楽しめるのは4月28日（水）まで。 ホテルでお花見気分!? 〈THE GATE HOTEL 東京〉のさくらシェフズランチ。

「さくらシェフズランチ」は、前菜、スープ・パン、2種の選べるメイン、デザート、コーヒーまたは紅茶がセットになったメニューです。

一皿目に運ばれてきたのは、華やかな盛り付けの「大山鳥胸肉の低温ロティー 春仕立て」。

大山鶏をコリアンダーや山椒、ガーリックパウダーなどでマリネした後に、1時間低温調理して作っているのだそう。ナイフを入れると、胸肉とは思えないほどの柔らかさに驚きます。桜型の人参の下にはアスパラのピューレが。シャキシャキのチコリー、ぷるっとしたアスパラと菜の花のフランが彩りを添え、一皿でさまざまな食感を楽しめます。

スープは旬の空豆を使ったポタージュ。水を使わずに、たくさんの空豆と野菜ブイヨンで炊いて作っているため、空豆の香ばしさを存分に感じられます。底には、空豆が一粒入っている仕掛けも。

メインは「USサーロインのグリエ」か「桜海老と新玉を乗せた鰆のグラチネ」からお好きな方を選べます。

メインのお肉料理は「USサーロインのグリエ」。おいしそうなお肉に目がいってしまうところですが……隣には桜の木をイメージしたガルニチュールが！ コンソメとヴィネガーで炊いたごぼうを幹に見立て、マッシュポテトにビーツを混ぜて桜の花を咲かせました。お肉と合わせるソースは、卵黄やバター、ハーブを使ったベアルズソース。濃厚でありながら酸味のあるソースと、お肉の旨味がベストマッチ。

お魚料理は「桜海老と新玉を乗せた鰆のグラチネ」。約3cmあろうかという厚みに、脂の乗った旬の鰆。ふっくらとした身の上に、桜海老と新玉の香ばしさと甘みを感じるピューレを乗せ、表面をこんがりと焼いています。ジューシーで瑞々しいホワイトアスパラと蕪をローストして添え、素材の良さを存分に感じる一皿に仕上げています。

デザートにも桜のエッセンスが散りばめられています。チェリーがたっぷり入ったアメリカンタルトに、優しい味わいの桜アイスとさっぱりと楽しめる桜ゼリーが添えてあります。タルトと一緒に食べると、より味の広がりを感じ、華やかに。

食後のドリンクはコーヒーか紅茶をお好みで。コーヒーはおかわりもできるので、食後の余韻に浸りながらゆったりとした時間を過ごせます。

銀座のど真ん中にあるとは思えないほどの空間が広がる〈THE GATE HOTEL 東京〉。オールデイダイニングの「Anchor Tokyo」では、座席間に余裕を持ち、自然光のたっぷり入る室内席を用意しています。16席あるテラス席は、開放的でこれからの季節は特におすすめ。

ご紹介した「さくらシェフズランチ」が楽しめるのは4月28日（水）まで。東京以外にも、浅草、両国、四条河原町（京都）と〈THE GATE HOTEL〉グループ全館で、さくらフェアが開催されています。お花見の代わりに、ホテルで優雅なランチタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

〈THE GATE HOTEL 東京 by HULIC〉
■東京都千代田区有楽町2-2-3
■03-6263-8233
■さくらシェフズランチ　3,850円
■～2021年4月28日（水）まで
■11:30～16:00（15:30LO）
■公式サイト