『究極のカレー2018 関西版』にて総合部門グランプリを受賞した大阪の人気カレー店! カレー百名店・大阪〈ガル〉のカレーをおうちにお取り寄せ!
『究極のカレー2018 関西版』にて、総合部門グランプリを受賞したほか、食べログでは4年連続で百名店に選出されるなど、行列の出来る人気カレー店として知られる大阪〈Ghar(ガル)〉。そんな同店のカレーが、お取り寄せになって登場。カレー好きの筆者が一足先に、いただいてみました。
開店前から行列ができる大阪の人気カレー店〈Ghar〉。
開店前から長蛇の列ができるほか、百貨店の催事でも人気の高い大阪のカレー店〈Ghar〉。何年も前より「大阪まで行けない」 「昼の時間帯に並ぶのは厳しい」という声が多くあり、この度ついにお取り寄せできる冷凍パック版のカレーが登場しました。
旬のきのこを使った秋限定「キノコと牛肉のカレー」が自宅で味わえる!
そんな冷凍パックとして登場したのが、秋限定商品として人気を博した「キノコと牛肉のカレー」。限定の人気メニューだからこそ、オリジナルに恥じないような味を目指し、カレーの冷凍パックとしては珍しい2パックでの展開になっています。
というのも店舗で提供される「キノコと牛肉のカレー」は、白いキノコのカレー部分と、牛肉のカレーが別がけになっているんです。これを再現するために、お取り寄せの冷凍パックも二つにわける必要があったそう。
店主は「キノコのポタージュをカレー風にしたらどんな風になるかなって。ただそれだけやったら弱いかなって思うんで牛肉のカレーをプラスしました。だからキノコのカレーと牛肉のカレーは別なんですよ。 それを合わすことによって、よりカレーらしくなるかな」とこだわりを明かしています。
お取り寄せは「キノコのカレー」と「牛肉のカレー」が2パックで1セット。
冷凍パックは、パックのまま流水もしくは冷蔵庫で解凍の上、沸騰したお湯で5、6分温めるだけと調理は簡単。
ちなみにキノコのルーを別の器に、ミートの方をライスの方に分けていただくと、2種類の味をお店のように味わえるそう。別で食べてもよし、一緒に混ぜて食べてもよしなカレーになっています。
カレールーは2パックで1食分だと思っていたのですが、開けてみると思った以上に1パックのボリュームがたっぷりです。
「牛肉のカレー」の方は、ドライカレーのような見た目で牛肉がたっぷり。ソテーオニオン、トマト、ピーマンなどの野菜のあま味が感じられながらも、適度に食感が残った牛肉のしっかりとした味わいが噛むごとに口の中に広がります。レモンジュースも入っていることで、牛肉特有のくどさもありません。にんにく、生姜などのスパイスもしっかり入っていて、あとをひくおいしさです。
一方「きのこスープ」は、ポタージュをイメージしたという店主の言葉通りサラッとしたポタージュのような味わい。そしてしめじ、エリンギ、マッシュルームなどのキノコがたっぷりで、キノコの香りや味わいが驚くほど豊か。牛乳も使用しているためクリーミーで、ちょっぴりシチューやグリーンカレーのような印象も抱きました。もちろん各種スパイスもたっぷりで、食べるたびにさまざまな味の広がりを感じられます。
「牛肉のカレー」と「きのこスープ」のあいがけにもトライ。牛肉の濃い味わいが感じられた後に、キノコの風味豊かなスープの味わいが広がっていき、あいがけすることによって味に奥行きが出ていました。
辛さの調整はオリジナルのカイエンペッパーで!
さらにお店の味をできるだけ忠実に再現したいという店主の想いから、「Gharオリジナルカイエンペッパー」も販売スタート。お店で可能な辛さの段階調整が、このカイエンペッパーを振りかけることで再現することができます。
カイエンペッパーは、唐辛子、オニオン、コリアンダー、花山椒、ガーリックをオリジナルで配合したもの。2振りでお店のカレーの1辛相当、4振りで2辛、10振りで5辛となるそうです。
実際に振りかけていただいてみるとうま味がプラスされ、爽快な辛さとシビレが食欲をそそるカレーにアップデートされました。こちらのカイエンペッパーは、カレー以外にもうどんやパスタ、丼ものなどの味付けにもおすすめだと言います。
ここ一年ほど、お取り寄せのカレーを複数食してきた筆者ですが、間違いなく今までで一番個人的に好みのお取り寄せカレーでした。冷凍パックでありながら、店舗で提供されるような高いレベルのカレーを、しかも行列に並ばず味わえるなんて、本当にありがたい限りです。
テレワークが増えたいま、湯煎するだけで食べられる冷凍パック商品は平日ランチにも重宝するもの。カレー好きな方だけでなく、おうちごはんを充実させたい方にもぜひおすすめしたい一品です。
〈Ghar(ガル)〉の「キノコと牛肉のカレー」
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※価格は全て税込