Hanako Beauty「あのコスメが生まれた理由」 長年くすみに悩んでいる人へ。〈POLA〉から「ホワイトショット CXS」が生まれた理由。
Hanako本誌連載「Hanako Beauty Skin Care あのコスメが生まれた理由」を掲載。今回は〈POLA〉から「ホワイトショット CXS」が生まれた理由をご紹介します。
美白の歴史に新たな一歩!血管の老化がくすみの原因に。
春夏スキンケアの代表といえば、美白コスメ。今年も例に漏れず、先端技術を応用したコスメが目白押しの予感。中でもポーラは、くすみに関する新事実を発見。新たな美白美容液「ホワイトショット CXS」を発表して注目を集めている。そこで早速、ポーラブランドクリエイティブ部の三木香苗さんを直撃。新たに判明したくすみの原因とは!?
「私たちが新たに発見したのは、血管に蓄積する〝リポフスチン〞が、肌を茶色く濁らせるという事実です。リポフスチンとは、脂質やたんぱく質が変性してできた色素で、老化色素とも呼ばれています。肌をくすませるだけでなく、心臓や肝臓、眼球などにも蓄積し、様々な病気の原因になることが分かっています」中でも新美容液がアプローチするのは、血管の内側の細胞に溜まったリポフスチン。「血管の細胞は、生まれ変わりのサイクルがゆっくりなので色素が溜まりやすいんです。しかも、リポフスチンが溜まると血流にも悪影響が出るそうです。その結果、肌にはリポフスチンそのものの茶色と血流悪化が反映され、暗くくすんでしまうことが分かったのです」
そこで新たに開発し、ホワイトショット CXSに配合したのが、ディープラスターという成分。植物エキスを組み合わせて作った複合成分で、細胞の中にあるリソソームというお掃除器官を活性化。血管細胞に溜まったリポフスチンを分解、除去するという。「さらに、アケビ茎エキスも新たに配合しました。これらの美容成分の働きにより、くすみを改善し、輝くような肌をサポートします」ホワイトショットといえば、メラニン色素によるシミやくすみ、たんぱく質が劣化して起こる糖化による黄ぐすみにも対応する美白シリーズ。
「新美容液にも、もちろん従来通りメラニン増加を抑える美白成分や、黄ぐすみをケアする成分を配合しています。私たちは、1951年から約70年間、明るく透明感のある肌を理想に掲げて美白研究を続けてきました。特筆すべきは、その研究にミクロな視点だけでなくマクロな視点も取り入れているところ。美白というと細胞の中で起きている小さな変化にとらわれがちですが、シミやくすみができる背景には、体の仕組みや生活習慣など、より大きな原因も潜んでいます。ホワイトショット CXSは、そんなミクロ視点×マクロ視点研究のたまもの。新たな原因にアプローチすることで、これまで以上の透明感が期待できる新星です。長年くすみに悩んでいる人に、ぜひ試してもらいたい自慢の逸品です」
Brand Profile/〈POLA〉
ポーラの美白は、1951年のペキュリアゴールドの発売からスタート。その後、世間的に小麦色の肌がトレンドになっても透明美肌を一貫して追求。肌そのものにメラニンの塊を分解する機能があること、紫外線以外にも暑さが日焼けの原因になることなど、数々の新知見を発表している。