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【前田紀至子のビューティートラベル】 簡単に今どきおしゃれ顔が完成!マットリップ使いこなしポイント。
日々国内外を旅している前田紀至子が楽しく美しく、時にはマニアックに旅を満喫するコツをナビゲート。今回は難しそうでもコツをつかめば実は簡単!今どきフェイスを作るのに必要不可欠なマットリップの使いこなしポイントをおうちで練習してみました。
次回のおでかけのために練習したいのは、コツさえ掴めば思いのまま!なマットリップ
用意したいのは
(1)お好みのマットリップ
(2)ブラシ
(3)ルースパウダー
(4)ティッシュ
の4アイテム。
今回使用したのは〈ランコム〉の「ラプソリュ ルージュ IM」で、ほどよくヌーディな質感はマットリップの入門編としてもぴったり。直接、またはリップブラシで塗るのも良いけれど、ラフ感を出すにはブラシの横幅が広く抜け感を出しやすいアイシャドウブラシで塗るのもおすすめ。
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まずは中心から外側に向けて、ムラなくルージュをオン。唇の皮は繊細で薄いので手の力を抜いて優しく塗りましょう。
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ここで一度軽くティッシュオフを。この工程を加えることで、仕上がりが綺麗に、さらにマスクにも付きにくくなります。
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シンプルな塗り方だとこんな感じ。マット感はありながらも、ナチュラルな素肌っぽさも。
ここからが要チェック!ひみつのアレンジで一気に完成度UP
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ティッシュオフで全体のトーンを落ちつかせたら、もう一度ブラシでボカしたいポイントをなぞりましょう。外から内に向かってブラシを動かすのが上手にボカすポイント。
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さらにティッシュを1枚に剥がして唇に乗せて、その上からルースパウダーをオン。こうすることでマスク移りを軽減できます。
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これで完成!マットなテクスチャーとボカしのバランスが絶妙なマットリップは、実はちょっとしたテクニック次第で3分もあれば誰でもできてしまいます。次のお出かけに向けて、ステイホーム中練習してみてはいかが?
覚えておきたいチェックポイント3つ
1:マットリップが苦手だと思っているなら、ほどよく素肌感が感じられる薄付きマットリップからチャレンジを。
2:ティッシュやブラシを用意することで仕上がりは格段にアップ!
3:マットリップは質感が命。普段のリップケアも忘れずに。