「推しメン」を見つけよう。 【U-25】注目の若手イケメンスポーツ選手4人に直撃!Jリーガーからスケートボーダーまで。
2月下旬に開幕するJリーグを筆頭に今年もスポーツが盛り上がる予感!そこで今回は「『LOCKER ROOM』はみだしレポート」より今気になるイケメンスポーツ選手をご紹介。思わず応援したくなるその素顔に迫ります。
1.【サッカー】田中碧選手
〈川崎フロンターレ〉の田中碧選手。午前中のチーム練習後、本誌取材に応じてくれました。まずはグラウンドで写真撮影からスタート。カメラマンがリフティングをお願いすると、軽快にボールを操る田中選手。「小学1年生のときは16回しかできず、悔しくて。今は無限にできます」と、楽しそうにリフティング。緊張が少しほぐれたところでメインカットの撮影に。カメラを向けると「笑顔は苦手で…」と困った様子を見せ、サッカーボールを大事そうにギュッと抱えたり…。ひとつひとつの動作がとてもチャーミングでした。
取材後はさらにトレーニングを行うそう。チームの広報さん曰く「田中選手は練習の虫」。努力を続けたサッカー少年は、いまやチームに欠かせない選手となり、U-23日本代表やA代表でも活躍。「サッカーが大好き」と満面の笑みで話す若武者の向上心が渇くことはない。
Birthday 1998/9/10
Blood type B
Height 177cm
Birthplace KANAGAWA
たなか・あお/ポジションMF、背番号25。5歳でサッカーを始め、小学3年生から〈川崎フロンターレ〉の下部組織に所属。2018年、J1リーグ初出場。デビュー戦で初ゴールを決めた。昨年、「Jリーグ ベストヤングプレーヤー賞」受賞。日本代表にも初選出。
(photo:Takahiro Setsu text&edit:Naoko Sekikawa)
2.【走幅跳】橋岡優輝選手
大注目の若手ジャンパー、橋岡優輝選手。撮影時、カメラマンが「横浜流星さんに似ていますね」と声をかけると、「うれしいです」と照れ臭そうに笑う。端正なマスクに加え、183cmの身長×小顔でスタイルも抜群。体脂肪率は驚異の3%!体脂肪が少ないため、「周りよりも寒がりだし、季節の変わり目とか弱いし…。しかも代謝がよく、汗っかきなので、就寝中に汗をかいて体が冷えてしまうこともあり大変なんです」と、悩みをもらしてハニかむのもかわいい!
さらに素顔に迫ると、スニーカー愛にあふれていることが発覚。スニーカーマニアの中には履かずにコレクションしている人もいるが、橋岡選手は履いて楽しむ派!
「時計なんかも一緒だと思いますが、使わないと意味がないと思っているので。ただ、履く日の天気はしっかり調べますし、汚れてしまったらすぐに拭きます。そのためのキットも買ってあるので(笑)」。オンオフの切り替えもアスリートにとっては大事ですよね!
Birthday 1999/1/23
Blood type AB
Height 183cm
Birthplace SAITAMA
はしおか・ゆうき/中学時代に陸上を始め、高校で本格的に走幅跳に転向。自己最高記録は8m32。日本選手権では2017年より3連覇中。2019年4月のアジア選手権や7月のユニバーシアードでも優勝。9~10月に行われた世界陸上では8位入賞を果たす
(photo:Yasunori Yamamoto text & edit:Naoko Sekikawa)
3.【スケートボード】佐川涼選手
練習先のパークにやってくると、早速、板に乗り、設置されたセクションで様々な技を繰り出していく佐川涼選手。アクロバティックな滑りを間近で見ると、映像ではわからない迫力が伝わってくる。スケートボードの大会を観る上で、注目してほしい部分を聞いてみると、「フィギュアスケートなどは試合での技の精度や成功率が高いけど、スケボーは違って、トリックのメイク率はあまり高くない。技にチャレンジして失敗するケースが多いんです。勝ちにこだわる大会もあるけど、自分のカッコいいパフォーマンスを見せたいという思いも強い。観戦する際は、勝敗だけでなく、スケボーのカッコよさを知ってもらえたらうれしいです」。
インタビュー中、練習や大会出場時の服装について話していたときのこと。キャップ着用の選手も多いが、佐川選手はかぶっていないことについて問うと、「あー!」と何かに気づき、バッグの中をごそごそ…。取り出したものはキャップ。「普段、僕はあまりキャップをかぶらないんですけど、スポンサーさんのロゴも入っているから、かぶるように言われていて…。かぶり慣れていないから忘れちゃうんですよね(笑)」と、慌ててキャップをかぶる佐川選手。ちょっと抜けている一面と素直なリアクションにキュン!
Birthday 1999/8/24
Blood type A
Height 171cm
Birthplace KANAGAWA
さがわ・りょう/6歳でスケートボードを始める。Make It Count 2016ジャパンファイナル優勝。2017年には日本スケートボード協会(AJSA)プロツアー年間チャンピンに輝く。東京五輪スケートボード強化指定選手にも選ばれる注目のスケーター。
(photo:Yasunori Yamamoto(GIG) text&edit:Naoko Sekikawa)
協力:ムラサキスポーツ
4.【400mハードル】豊田将樹選手
400mハードルの豊田将樹選手。最初はややぎこちない雰囲気で、表情も硬め。「笑顔を作るの、難しいです」と、慣れない撮影にとまどいながらも、カメラマンのリクエストに応えようとしてくれる懸命さと初々しさがなんとも微笑ましい。撮影終了後、ハードルを片付けようと手に取ると、想像以上に重く…。こちらが苦戦していると「大丈夫ですよ。やりますから」と、軽々と持ち上げ、倉庫に運び入れていく豊田選手。頼もしい限りです。さらに、インタビューを行うため室内に入る際には、取材スタッフにサッとスリッパを出してくれる気遣い男子の一面も。
インタビューを始める前に、私物コーナーに掲載するアイテムを相談。「みなさん、どんなものを紹介されているんですか。僕、人形を持ってきたんですけど、大丈夫でしょうか」と、バッグの中から大好きなポケモンのキャラクター、モクローのぬいぐるみを出す豊田選手。「試合会場にも持っていくんですよ(笑)」と楽しそうに話し、窓際に置いて撮ったモクローの写真を見せると「めっちゃいいですね!」と満面の笑み。その笑顔、まぶしすぎるー!
Birthday 1998/1/17
Blood type O
Height 180cm
Birthplace KAGOSHIMA
とよだ・まさき/中学1年の冬にハードル競技を始める。洛南高校3年次には日本ジュニア選手権で2位、世界ユース選手権では銅メダルを獲得。2019年の日本選手権では自己ベストの49.05をマークして準優勝。ユニバーシアードや世界選手権にも出場。
(photo:Emiko Tennichi text&edit:Naoko Sekikawa)