日本の美味しさ簡単レシピ ホルモンの旨みとレモンが合う!「塩レモンとホルモンの焼きそば」の簡単レシピ。
旅行先で買ったり、おみやげでもらったストックフード、キッチンに埋もれてませんか?料理家さんたちが提案する、日本各地のストックフードを使った簡単レシピの連載をコツやポイントとともに紹介します。今回は、パティシエの中村樹里子さんが広島県の 「塩レモン」をアレンジしました。
本日のストックフードは…「塩レモン」
使っているのは、特別栽培農産物認証の安心・安全な国産・瀬戸田町のレモンと瀬戸内産の塩のみ。ペースト状だからたれや調味料としてそのまま使える。130g 450円(税込)(レモンの王国せとだ屋 0845-27-3994)
【From 広島県(尾道市瀬戸田町)】
国産レモン生産量全国一の生口島。瀬戸内海に面した温暖な気候で、レモンの栽培に適している。
作り方はこちら
■材料(1人分)
・中華麺…1玉
・玉ネギ…1/6個
・キャベツ…1/10個
・もやし…1/4袋
・ホルモン(小腸など)…75g
・塩レモン…大さじ3
・ナンプラー…大さじ1/2
・サラダ油…大さじ1
・コショウ…少々
1.玉ネギは薄切り、キャベツはざく切り、ホルモンは塩レモン大さじ1をかけて揉んでおく。中華麺は湯洗いしてぬめりを落とす。
2.フライパンでサラダ油を熱し、1の麺を焼いて、一度取り出す。
【POINT】あらかじめ麺だけで焼いておくとべちゃっとしない。手順3で麺を蒸す時、酒大さじ1を加えても。
3. 2のフライパンでホルモンを焼き、余分な油を取って野菜を炒め、2を加えてふたをして蒸す。
4.野菜がしんなりしたら、残りの塩レモン、ナンプラー、コショウをかけてさっと炒め、皿に盛る。
「塩レモンとホルモンの焼きそば」の完成です。
今回レシピを教えてくれた先生は…
中村樹里子(なかむら・きりこ)/1980年生まれ。29歳で渡仏し、パティシエとして働く。現在は、東京・目黒にある〈Restaurant Kabi〉のデザートを担当している。
(Hanako1193号掲載/photo:Chihiro Oshima text&edit:Kayo Yabushita)