Hanako.tokyo人気グルメ記事新春チェックその2。 懐かしのグラタンに元祖天ぷら、路地裏のフランス郷土料理…新旧グルメがひしめく浅草で何食べる?
懐かしの洋食や創業100年越えの和食の名店がひしめく浅草ですが、ディープなお店が集まる路地裏も注目されているって知っていましたか?2017年11月掲載の本記事を読めば、浅草で訪れたいおいしいお店が分かるはず!
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〈木村洋食店〉の「マカロニグラタン」。
20年以上、洋食店で修業をした木村賢一シェフがオーブンで焼きあげる「エビマカロニグラタン」1,200円(ディナーのみ)は、テーブルに運ばれてきた時にグツグツしているほど熱々。
辛口の日本酒を中心に、洋食と日本酒の組み合わせも提案している。
〈雷門 三定〉のごま油香る江戸前天ぷら。
日本最古の天ぷら屋。初代が自宅前で営んでいた天ぷら屋台から現在に至る。江戸近海であがった小魚をごま油で揚げていたことから、ごま油を使った天ぷらはいつしか江戸前ともいわれるように。
「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。
人気はぷりっとした海老とかき揚げ、野菜がのる「上天ぷら」。衣はサクッと軽く、香ばしい油の風味がじわり。そのまま食べてもおいしいが、あっさりした自家製つゆにくぐらせるとよりごまの香りが引き立つ。
「上天丼」1,820円(税込)も。
店名は初代・三河出身の定吉に由来。
静かな一軒家レストラン〈GENTIL〉のアルザス料理。
フランス東部、アルザス地方の風土や人、その料理とワインを愛する店主、富田裕之氏が8年前にオープン。
2階席もある静かな店内。
タルトフランベ1,200円と自家製のシュークルート2,000円ほか、アルザス料理が各種楽しめるランチは週末も。
シュークルートはもちろん、ベーコン、ソーセージやマスタードまで自家製する丁寧な料理は食後感の爽やかな優しい風味。豊富にそろうアルザスワインはリーズナブルで、全てグラスで賞味可。アルザスの極薄ピザ、タルトフランベのランチも好評だ。
(Hanako1144号掲載/photo : Akiko Mizuno,Yoichi Nagano,Shinichi Yokoyama text : Wako Kanashiro,Michiko Watanabe,Chiyo Sagae)