日本の美味しさ簡単レシピ 家でも簡単、時短でうまみたっぷりのキムチが完成!「あみ漬入り即席白菜キムチ」のレシピ。
旅行先で買ったり、おみやげでもらったストックフード、キッチンに埋もれてませんか?料理家さんたちが提案する、日本各地のストックフードを使った簡単レシピの連載をコツやポイントとともに紹介します。今回は、料理研究家の田中雪絵さんが熊本県の 「あみ漬」をアレンジしました。
本日のストックフードは…「あみ漬」
熊本県有明地方で100年以上も前からご飯のお供や酒の肴にと愛されてきた「あみ漬」は、あみエビの塩辛。キムチはもちろん、炒め物などに入れるとうまみが増す。130g 486円(税込)(内野海産10968-78-0518)
【From 熊本県(玉名郡長洲町)】
有明海に面している長洲町の名産が「あみ」と呼ばれる小さなエビの塩辛。扱う店により味が違う。
作り方はこちら
■材料(作りやすい分量)
・白菜…1/4個
・塩…大さじ5
【A】
・あみ漬…大さじ2
・リンゴ…1/2個
・ショウガ…1 片
・ニンニク…1/2片
・粉唐辛子…小さじ1
1.白菜にまんべんなく塩をまぶし、ポリ袋に入れて揉む。袋の中の空気を出して真空状態にし、1時間ほど置く。
【point】真空状態にすることで早く塩が浸透する。粉唐辛子の量でお好きな辛さに調整を。1週間ほど保存可能。
2.リンゴ、ショウガ、ニンニクはすりおろし、【A】をすべて合わせてキムチペーストを作っておく。
3.白菜がしんなりしたら、水で洗って固く絞り、2のペーストを塗り込んでポリ袋に戻す。3~4時間ほど置き、味がなじんだら完成。
「あみ漬入り即席白菜キムチ」の完成です。
家でも簡単、時短でうまみたっぷりのキムチが完成!
今回レシピを教えてくれた先生は…
田中雪絵(たなか・ゆきえ)/旬の食材を使った和定食とデザートが人気の東京・都立大学のカフェレストラン〈リトルシェフ〉オーナー。Instagram:@littlechef34
(Hanako1191号掲載/photo:Kaori Ouchi text&edit:Kayo Yabushita)