流行りのバナナスムージーショップ・・・だけじゃない! オリジナルトッピングが話題!〈バナナの神様〉原宿竹下通り店がオープン。
皮ごと食べられる国産無農薬バナナスムージーの専門店〈バナナの神様〉が、自由が丘の1号店開店からわずか2カ月で2号店をオープン。商品力もさることながら、このコロナ禍に続けて出店したのには素敵な理由がありました。
コロナ禍の今だからこそ、オープンした理由。
気がつけば、タピオカをしのぐ勢いでバナナドリンク専門店がひしめく東京。しかし、10月10日に原宿竹下通りにオープンした〈バナナの神様〉の2号店には、単にブームのもとに店舗を増やしただけではない素敵な理由がありました。
新型コロナウイルスの影響でオープンが遅延したわけではなく、あえて今オープンに至ったのは “パフォーマンスの場所を失ったエンターテイメントダンサー達に活躍の場をつくるため” 。「ABB(エンジェルバナナボーイズ&ガールズ)」と命名されたキャスト(スタッフ)の中には、テーマパークでキャスト経験がある方もいらっしゃるそうで、彼らはドリンクの提供やグッズを販売する他、毎日数回にわたって「バナナダンス」のパフォーマンスを行います。1枚1,000円で推しキャストとチェキの撮影ができるというユニークなメニューも!
「一緒に撮影」、「好きなアングルでお客さんが撮影」、「キャストによる自撮り撮影」の3パターンからチョイスできます。
自由が丘店では行っていない新たな試み。キャストの出勤状況やパフォーマンスタイムについては公式インスタグラムをチェック!
皮ごと食べられるオーガニック・バナナで作るスムージー。
魅力的なキャストによるサービスに負けない商品力にも注目です。スムージーに使用するのは1本1,000円・糖度25度・国産無農薬の「神バナナ」。特別な栽培方法「凍結解凍覚醒技術」によって輸入バナナの糖度(メロンと同等の15度程度)をはるかに超える甘さを実現しただけでなく、通常種には含まれないアミノ酸も豊富に含むのだとか。
王道のプレーン味「神様スムージー」をいただいてみましたが、とっても甘くて濃厚!後味にえぐみなどは感じず、皮ごとミキシングしたとは思えないまったりとした飲み口が美味しい。さらに氷の粒が小さめなので、すっきりとした後味で、やや肌寒い日だったにもかかわらずゴクゴクと飲み干してしまいそうに・・・!
わくわくするカスタマイズ・バリエーション。
グランドメニューは全17種類。「生クリーム&金粉入り」「プロテイン」「シャインマスカット」「バナナのは葉っぱの青汁」など、ヘルスコンシャスなものからスイーツ感たっぷりなものまでさまざま。14種類のトッピングの中から“追いトッピング”も可能です。さらにベースもミルク、ソイミルク(+60円)、アーモンドミルク(+80円)の中からチョイスできます。
元気が出るバナナカラー。
バナナカラーを基調とした明るい店内には、待ち合わせ前にさっとメイクを直すのにぴったりなパウダールームや、シート席・スタンド席ともにコンセント完備なのが嬉しい。アクセスしやすい場所にあるので、お出掛けの途中でコバラとスマホを同時にチャージ!なんて使い方はいかがでしょうか。
神バナナを使用したコラボスイーツやビールの販売も。
老舗和菓子店の〈⼤三萬年堂〉13代目であり、Hanako本誌とwebでも連載を持つ和スイーツ研究家安原伶⾹さんとのコラボ商品「和⾵オムレット・ばな⼦」の販売も。秘伝のあんこと⾖乳クリーム、皮ごとスライスした神バナナをふわふわのオムレット生地でサンドした、ギルトフリーなスイーツにも注目です。
また、オリジナルエールビール「みやき神バナナプレミアムエール」や、ポップなバナナの総柄がかわいらしいエプロンなど、物販も充実。オリジナルグッズはポイントを貯めてゲットすることもできますよ!
他にはない「エンタメ」というトッピング。
若い世代が集まる原宿という街で、インスタ映えだけじゃない、カラダにうれしいドリンクを販売。だけど、その訴求はわりと控えめ。
「こちらから押し付けるのではなく、なんかおもしろいことやってるなって覗いていただいて、その上でお客さまにメニューの仕掛けに気づいていただけたら」と語るディレクターの雅南ユイ(かなんゆい)さん。他店とはひとあじもふたあじも違う、「エンターテインメント」をトッピングしたバナナスムージー、ぜひ体験しに行ってみてくださいね。
〈バナナの神様 原宿竹下通り店 〉
■東京都渋谷区神宮前1-6-8井口ビル1F
■080-3173-0877
■11:00〜21:00
■無休
■20席
■公式サイト