美容のプロが“おうちで簡単にキレイになれる”テクニックを伝授! Zoom映えヘアメイクをマスター!〈Beauty Connection Ginza〉の『オンライン美容セミナー』に参加してみた。
在宅ワークによりオンライン会議の機会が増えた現在。対面とは違い、どの程度ヘアメイクをしたらいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そんな悩める女性たちを救うべく、2019年11月にオープンした美の複合施設〈Beauty Connection Ginza〉が、臨時休館中に初のオンラインセミナーを開催。今回は、人気スタイリストが講師を務める「Zoom 映えするヘアメイク術」の講座に参加してみました!
おうちで気軽に美容を楽しめるオンラインセミナー。
銀座にある〈Beauty Connection Ginza〉は、1Fがインスピレーションサロン、2Fがフルーツサロン、3Fがメディカルサロン、4Fがヘアサロンと、階ごとに異なる美容施設が入っています。
こちらの施設では、新型コロナウイルスの影響で休業中のなか「おうちでビューティエンターテイメント」をテーマに、オンラインセミナーをスタートさせました。おうちで気軽に簡単に美容を楽しめるよう、美のプロフェッショナルが画面越しで映えるヘアメイク・小顔レッスンなどを無料でレクチャーしてくれます。
回ごとにテーマが変わりますが、私が参加したのは第2回の「Zoom映えするヘアメイク術」の講座。講師は、同施設4Fの〈Beauty Connection Hair Salon〉店長でありヘアケアソムリエでもある石橋千紘さん。プロならではの技術で丁寧にレクチャーしてくれます!
メイクはハイライト&ローライトで“立体感”を!
まずは画面の明るさの話から。Zoomで会議をしていると、ほどよい明るさにするのがなかなか難しいもの。避けたいのは「逆光」と「真下・真上からの照明」です。お家の中でなるべく自然光が入り、きれいに顔がうつる場所を探してみましょう!
自然光などが入らないときには卓上ライトで正面から照らす、机の下に白いタオルやノートを置く、PCの後ろにスマホを固定しフラッシュを壁の方に向けて反射した光で照らす、などの小技も使えます。さっそく実践したいテクニックですね!
次に、メイクのポイントです。Zoomには肌の補正機能がありますが、それだけでは解像度が低くなり、ぼやけてしまいます。そこで、メイクでは“立体感”を意識し、ハイライトとローライトを使います。
ハイライトを入れる場所は、鼻のくぼみ、鼻先、鼻と目頭のあいだ、頬骨、顎先、上唇の谷の部分。このポイントにハイライトを入れることで、立体感とツヤが生まれ、若々しい印象になるんだそう。
そしてローライトは、肉眼で見ると濃く感じられるくらい大胆に入れます。ローライトがない方は、肌色より暗い色のファンデーションやブラウンチークで代用可能です。目とこめかみの間の三角形の部分と、頬骨に斜めに入れましょう。
写真の左側がハイライトとローライトを入れた状態。写真では少しわかりづらいですが、確かに右側よりも立体感とツヤが出ているように感じられます!
ヘアは“ひし型”のシルエットを意識。
次はヘアをセットするときのポイントです。Zoom映えしやすい“ひし型”のシルエットを意識しながら、コテやヘアアイロンを使ってヘアスタイルを作っていきます。このセットの楽なところは、画面に映る“耳より前の髪だけ”でいいこと!
まずは内側のシルエット。コテを縦に持ち、目尻の横の髪が外側にくびれるようにし、今度はコテを横に持ち、もみあげ部分の根元を立ち上げてS字になるようにクセをつけます。髪が長めの方は、襟足の毛を外巻きにしておきます。続いて外側のシルエットは、髪の分け目から指1本分ずらしてジグザグに分け、耳真上の表面の毛を一束とって内巻きに。
写真は左側のみ巻いています。右側に比べると、ひし型のシルエットになることで柔らかな印象になりました。今回は画面映りを優先させたため耳より前の部分のみでしたが、全体を同じようにセットすることで普段のお出かけにも応用できるそうですよ!
セミナー中は、わからないところや深掘りしたいところをチャットで質問すると、その場で丁寧に答えてくれます。おうち時間を充実させてくれるオンラインセミナーは今後も実施予定なので、気になる人は公式サイトから最新情報をチェックしてみてくださいね!
〈Beauty Connection Ginza(ビューティーコネクション銀座)〉
■東京都中央区銀座7-9-15 GINZA gCUBE B1~4F
■03-6263-8391
■11:00~20:00
■火休(3Fのみ不定休)
※1・2Fは休業中(再開時期未定)。
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