小さな工夫が効率化につながる! 働く女性に聞いた差をつける仕事術4選!活躍する人は仕事に一工夫があった。
働く女性にとって、仕事の効率化は重要な事。そこで今回は、様々な企業で活躍する女性に、仕事で一工夫しているアイデアを教えてもらいました。
1.デスク作業ができる時間をピンクのペンで塗り分ける。/キャスティング・田中貴子さん
手帳には、青いペンで予定を書き、ピンクの蛍光ペンでデスクワークができる時間を塗る。「スケジュールの管理がしやすくなりました。ちなみにバッグに入れて持ち歩くのは、軽くて見やすい卓上カレンダーです」
田中貴子/部署のチーフを務める。煮詰まったときは銭湯へ。のんびりとお湯に浸かってリラックスすると、いいアイデアが浮かぶことも多いとか。通勤中に時代小説を読み、タイムスリップすることも好き。
2.レスポンスはとにかく早く!一言だけでも返します。/営業・星野希さん
営業として意識的にやっているのが、メールをできるだけ早く返信すること。「一番大切なことは、取引先をはじめとする相手を不安にさせないことだと思っているので、来たらすぐに返します。すぐに返信ができないときは、“後で返します”と一言、連絡を入れる。信用してもらえる営業になるためには不可欠ですね。でも、社内で一緒に仕事をしている人にも同じことをしています」
星野希/休日は同じ職場の人と旅行やゴルフに行き、気分転換をしているそう。でも、「プライベートでも、キャラクターグッズを見つけると製造メーカーや値段が気になってしまいます。職業病ですね」。
(Hanako1159号掲載/photo : Mariko Tosa text : Aya Shigenobu)
3.年賀状の文字は手書きして人肌感を伝えます。/総務と法務・小林磨衣子さん
書道の段位を持つ小林さん。取引先やお世話になっている方への年賀状には、自分で書いた文字をプリントする。「小学生の頃から使っている習字セットです(笑)。手で書くことで温もりを伝えたいと思っています」
小林磨衣子/2012年に司法書士試験に合格し、司法書士として働いた経歴を持つ。上京をきっかけに一人暮らしを始めて完全自炊生活になったことで、以前よりもさらに、料理やレシピに興味がわいたそう。
4.手書きのメッセージは可愛らしい柄のカードに。/営業・塚田頌子さん
一言添えるときに活用しているのが、小さなメッセージカード。「社内の人や、仕事で会う方にお礼の言葉を伝えたいときなどに、使っています。日本舞踊の先生にいただいた、藤の絵が描かれた箱に入れています」
塚田頌子/ 「ハナコラボ」のメンバーとして活動中。仕事の合間によく食べているのは、「ロカボクッキー」のココア味。「1日で1袋を食べきってしまうこともあるくらい、はまっています(笑)」
(Hanako1159号掲載/photo : Mariko Tosa text : Aya Shigenobu)