Hanako Beauty「あのコスメが生まれた理由」 ワンランク上の美肌を目指す人へ。〈LANCÔME〉から新星化粧水が生まれた理由。

LEARN 2020.04.05

Hanako本誌連載「Hanako Beauty Skin Care あのコスメが生まれた理由」を掲載。今回は〈LANCÔME〉から「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」が生まれた理由をご紹介します。

白さの先にある透明感を目指して多面的アプローチで肌の力を底上げ。

肌の再生や潤い、色素沈着制御に関わる酵素に着目。フランス産の天然ブナの芽エキス(※1)と、グレープシードオイルを配合した化粧水。朝晩のスキンケアに取り入れることで、肌の保湿力や透明感、ハリ感をアップ。理想の状態へ導く。150mL 11,000円(ランコム■03-6911-8151)
肌の再生や潤い、色素沈着制御に関わる酵素に着目。フランス産の天然ブナの芽エキス(※1)と、グレープシードオイルを配合した化粧水。朝晩のスキンケアに取り入れることで、肌の保湿力や透明感、ハリ感をアップ。理想の状態へ導く。150mL 11,000円(ランコム■03-6911-8151)

毎年春夏のスキンケアは、美白コスメが大盛り上がり。例年シミ対策に特価したコスメがたくさん発売されるけど、今年はどうも様子が違う。美白というキーワードより、〝透明感〞という言葉を前面に押し出すブランドが目立つ。中でも注目を集めているのが、〈ランコム〉の新星化粧水、「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」だ。

「理想の美肌ってどんな肌だろう、と考えたとき、そこにはくすみや色ムラがないことはもちろん、毛穴が目立たない、キメが整っているなどたくさんの要素がある、と〈ランコム〉は考えています。美白ケアももちろん大切ですが、そのワンランク上の美肌を叶えるために何をするべきなのか。その答えとしてリリースしたのが、この新しい化粧水です」(ランコムPR・酒井しずかさん)

理想の肌へ近づくために〈ランコム〉が着目したのは、酵素の働き。酵素とは生命の起源にも関わるといわれるたんぱく質で、体内のあらゆる化学反応を加速する役割がある。肌でも、保護や修復力、保湿力などに関わる様々な酵素があるという。

「肌が本来の健康なコンディションを保って美しくあるために、酵素は欠かせない存在です。〈ランコム〉は30年以上の研究の末、〝若さを保つ樹〞ともいわれるブナの芽エキス(※1)が酵素の働きをサポートする(※2)ことを発見しました。現代女性の気になるお悩みに多面的にアプローチして、毛穴目立ちやくすみの気にならない(※3)、キメ細かくてハリと潤いのある肌に導いてくれます」開発のこだわりは、成分だけでなくデザインにも。特に、キャップに取り付けられた不思議な棒、〝ウィスク〞が印象的。

「この化粧水はオイル(※4)とエッセンスの2層式になっていて、使う前にシェイクします。そのとき最適なバランスでよく混ざるようにと取り付けたのが、このウィスクです。ウィスクがあると、シェイクした時マイクロバブルが発生して、オイルとエッセンスがちょうどよいバランスで混ざるんです」実際シェイクしてから肌につけると、水のように軽いテクスチャーでスッと肌になじむ。それでいてあと肌にはオイルの保湿感が残り、柔らかくほぐれるよう。

「1回のケアにつき、2ドロップを手でなじませるのがおすすめ。浸透感が断然違うし、朝晩にじっくり触れることで肌の変化に敏感になり、スキンケアのモチベーションアップにつながりますよ」最新のスキンケアサイエンスから生まれた化粧水。白さを超えた理想の美肌を目指す人は、ぜひお試しを。

(※1)ヨーロッパブナ芽エキス(整肌成分)
(※2)古い角質をはがれやすくすることによる
(※3)古い角質や毛穴の汚れをコットンで取り除くことによる
(※4)イソノナン酸イソノニル、ブドウ種子油(共に整肌成分)

スキンケア感覚のベースメイクアイテムも誕生。

左「リキッドファンデーション」右「クッションファンデーション」
左「リキッドファンデーション」右「クッションファンデーション」

同じブナの芽エキスを配合した、スキンケア感覚のベースメイクアイテム2品も誕生。「リキッドファンデーション(左)」はカバー力と自然な仕上がりを両立。「クッションファンデーション(右)」はぷるんとした生ツヤが魅力。

〈LANCÔME〉

フランス南部、アルデーシュ地方に育つ自然林のブナの芽を使用。木を守るため、全体の約20%にあたる低い位置の芽を、4年に1度のローテーションで手摘みする。

Brand Profile/〈LANCÔME〉

1935年にフレグランスメゾンとして誕生。以来フレグランス、メイク、スキンケアのラグジュアリーブランドとして世界中で愛され続ける。フランス、日本などに研究所を構え、大学や研究機関と共同で遺伝子や酵素の研究を重ねるなど、サイエンス分野にも強みを持つ。

(Hanako1183号掲載/photo:MEGUMI styling:Momoko Miyata text:Yumiko Kazama)

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