Hanako Beauty「あのコスメが生まれた理由」 メイクを通じて人を元気に。〈REIKO KAZKI〉から「モイスチャーエッセンス」が生まれた理由。

LEARN 2020.03.07

Hanako本誌連載「Hanako Beauty Skin Care あのコスメが生まれた理由」を掲載。今回は〈REIKO KAZKI〉から「モイスチャーエッセンス」が生まれた理由をご紹介します。

顔と心と体はつながっている。独自の哲学から幸せをサポート。

オタネニンジンやトウキ、ハトムギ種子などの和漢植物から抽出した、5種のエキスを配合。サラリとして肌なじみのよいテクスチャー。使い続けるうち健やかな土台が整い、透明感のある肌へと導くロングセラーアイテム。「モイスチャーエッセンス」30ml3,000円(REIKO KAZKI■0120-399-186)
オタネニンジンやトウキ、ハトムギ種子などの和漢植物から抽出した、5種のエキスを配合。サラリとして肌なじみのよいテクスチャー。使い続けるうち健やかな土台が整い、透明感のある肌へと導くロングセラーアイテム。「モイスチャーエッセンス」30ml3,000円(REIKO KAZKI■0120-399-186)

肌のコンディションがよくてメイクがバッチリ仕上がると、それだけで一日ハッピー。逆に肌が荒れていてメイクがイマイチだと、人に会うのが辛くなる。そんなふうに思ったことのある人は、多いはず。「〝人は見た目より中身が大事〞ってよく言いますよね。確かにそうかもしれないけど、見た目に納得できないと気分が落ち込むのも、事実ですよね」と語るのは、コスメブランド〈REIKO KAZKI〉を主宰するかづきれいこさん。

「実は私は生まれつき心臓に穴が開いていたため、冬になると血流が悪くなり、顔が真っ赤になることに悩んでいたんです。29歳で心労により倒れた時に発覚。ただそれまでは原因がわからず、なんとかメイクで隠そうと、いつも試行錯誤していました。心臓の手術をしてからは、命が助かったこと以上に、顔が赤くならなくなったことが、どれだけうれしかったことか」その後、同じような悩みを抱えている人を少しでも笑顔にしたい、とメイクの勉強を始め、〝かづきメイク〞という独自のメソッドを確立。

「顔のお悩みをメイクで隠せるようになると、みんなすごく笑顔になるんです。心と体のつながりは当然のように語られるけど、顔も心や体と密接に結びついている。そのことに気がついてからは、病気やケガが治った人の社会復帰をメイクで手助けする〝リハビリメイク〞という理論を構築。その理論が病院などに広がるようになりました」自身の経験から〝血流〞の大切さを実感したかづきさんは、解剖学に基づいたマッサージメソッド〝血流マッサージ〞も考案。

「世の多くのマッサージは、肌を引き上げようと下から上へ流しますよね。でも血流マッサージは、血液の流れに沿って上から下へ流すのが特徴的。こうすることで老廃物が排出され、目元はすっきり、フェイスラインもシャープになって、肌にハリが生まれます。血行がよくなるから、肌の色もトーンアップ。肌が整い、化粧くずれもしにくくなります」事実、広島大学大学院との共同研究では、血流マッサージで顔の体積が23ml減ったとのデータも。

「血流マッサージには、専用のさらりとした美容液〝モイスチャーエッセンス〞を使うのがおすすめ。滑りがよくなり、摩擦によるダメージを防げます。和漢植物やヒアルロン酸配合で保湿力も高く、肌に優しい処方。血流マッサージとスキンケアで肌そのものを土台から明るくすれば、メイクのノリがアップして、気分もアップ。おしゃれして出かけて、人に会うのが楽しくなりますよ」

自然な明るさに仕上げてくれるアイテム。

Brand Profile/〈REIKO KAZKI〉

メイクを通じて人を元気にしたい、というかづきれいこさんの願いから、1989年に設立。肌そのものを健康に、美しくするためのスキンケアアイテムもそろう。かづきさんが開発し、メディアでも話題となっている「リフトアップテープ」も好評。サロンではメイクアップ講習会も行う。

(Hanako1182号掲載/photo:MEGUMI(DOUBLE ONE)styling:Momoko Miyata text:Yumiko Kazama)

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