木村ミサと本日のティータイム。第20回 あなたはどんなときに飲む?シチュエーションに合わせて飲みたい〈久世福商店〉の日本茶ハーブティー。

LEARN 2020.02.04

みなさまこんにちは。木村ミサです。突然ですが、ついつい寄ってしまう場所はありますか?私は、渋谷に行くと〈ヒカリエ〉に寄ってしまう傾向があり、ついふらっと寄っては何かしら買い物をしてしまいます…!中でも〈久世福商店〉は、楽しい商品が常にあるので大好きなお店。(お出汁パックが好き)今回は、さまざまな商品を販売している〈久世福商店〉のおすすめハーブティーをご紹介します。

【本日の1杯目】「八女煎茶 ハーブティー 目覚め」

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「ザ・ジャパニーズグルメストア」をコンセプトにしている〈久世福商店〉のハーブティーは、日本茶とハーブのブレンドティー。福岡県で作られた八女茶を使用し、ペパーミント、ヒース、マテ、レモングラスのハーブが入っています。日本茶とのブレンドティーは、ハーブティーが苦手な方にも親しみやすいイメージ。それぞれのシーンにあったお茶があり、こちらは“目覚め”をテーマにしています。ただ今、朝9時。いただいてみましょう。

キレイなグリーンの色味が可愛い。
キレイなグリーンの色味が可愛い。

緑茶の青々とした爽やかな香りとともに、ペパーミントのすっきりした香りが鼻にスッと通り、シャキッとさせてくれます。バランスがいいのでとても飲みやすいです。寒い時期は寝起きが悪いので、朝起きて、一杯飲むだけで背筋をピンとさせてくれつつ、暖かさで体を包んでくれるのがありがたい。これにジンジャーパウダーを入れてピリッとさせるアレンジもオススメです。

【本日の2杯目】「八女煎茶 ハーブティー 癒し」

“癒し”も八女煎茶を使用。
“癒し”も八女煎茶を使用。

お次のシーンは“癒し”。癒しは年中無休で欲しいですよね。こちらで内側から癒されちゃいましょう。九州のお茶はすごく好きなのですが、八女煎茶も、苦味と甘味がバランスのいい煎茶なので、ブレンドしたときに美味しさが際立ちます。こちらにはヒース、マローブル、ジャーマンカモミール、マテといった癒し効果がありそうなハーブばかりで期待がふくらみます。

八女煎茶のグリーンに、ジャーマンカモミールの黄味がちょっと混ざったような、黄金色に近い感じ。
八女煎茶のグリーンに、ジャーマンカモミールの黄味がちょっと混ざったような、黄金色に近い感じ。

いただいてみると、煎茶のほろ苦さと甘みと癒し抜群のカモミールがふわっと香り、“THE癒し”を演出してくれます。普段のカモミールティーのようなハーブティーとの違いは、煎茶とのブレンドによって、どちらかと言うと煎茶の香りや味が引き立つところ。どちらも好きな方にはたまらない一杯です。

「あられ 千の葉」も〈久世福商店〉で買いました。
「あられ 千の葉」も〈久世福商店〉で買いました。

煎茶とハーブのバランスがよく、飲みやすいので、お茶のお供に買ったあられと一緒にいただきます。

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ところで、みなさんのお茶のお供といえば何ですか?甘味もいいけど、やっぱり私はあられやおかきと一緒にいただくのがすごい好き。小さい頃に祖母の家に行ったとき、3時のおやつに出てくるお茶とおかきが本当に好きで、この組み合わせでいただく度にほっこりとした気持ちになる。思い出に浸りながら、この組み合わせにたくさん癒されました。

【本日の3杯目】「八女ほうじ茶 ハーブティー 和み」

〈久世福商店〉の「八女ほうじ茶 ハーブティー 和み」

最後は、ほうじ茶で和みましょう。こちらは八女ほうじ茶をベースにしたハーブティー。ラベンダー、ジャーマンカモミール、マローブル、リンデンといったリラックス効果のある甘い香りのハーブで、香りが一番好き。ラベンダーが入っているだけで見た目も香りもいいですよね。低カフェインなので、夕食後や寝る前にもオススメ。一日の締めに、食後に一杯いただきましょう。

ほうじ茶が和みカラーなのも相まって落ち着きを運んでくれるので、いい眠りにつけそうな予感。
ほうじ茶が和みカラーなのも相まって落ち着きを運んでくれるので、いい眠りにつけそうな予感。

煎れる前はラベンダーの香りが強いですが、お湯を注ぐとほうじ茶の芳醇な香りが顔をのぞかせます。ほうじの香ばしさにラベンダーの甘い香りが、意外にもマッチしているのが新たな発見でした。ほうじ茶は食後の胃の脂っぽさなどをすっきりさせてくれるので、和みの相乗効果が抜群に良いですね。祖母にプレゼントしてあげたい一杯です。

ザ・ジャパニーズグルメストアを掲げているだけあり、〈久世福商店〉のハーブティーは日本茶の旨味がしっかり感じられるのが印象的。色々なシーンに寄り添ってくれそうです。今回は、1日の時間軸で朝、昼、夜にいただきたい一杯を選んでみましたが、まだまだ種類があるのでまた試してみようと思います。どのお茶をいただくかによって、「どんなときに誰と飲みたいか」といったシチュエーションを考えながらいただくのもお茶の楽しみだったりしますよね。それを考える過程も含めて、お茶は深くて楽しいからやめられない…!それでは、本日の一杯、召し上がれ!

☆前回の「まるで台湾!?自由が丘にニューオープンした〈蓮月庭〉で台湾本格茶藝館を堪能しよう。」はこちらから。

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