スイーツジャーナリスト・ライターが厳選。 2020年チーズケーキの進化が止まらない!手土産にもぴったりのチーズケーキ6選
日本人なら誰もが知る国民的スイーツ、チーズケーキ。近頃は使われるチーズの種類が増え、レア、ベイクド、スフレ、ニューヨークやバスクなどタイプも多彩になり、次々と話題作が生まれています。今回は〝チーズケーキ好き〞を公言するスイーツジャーナリストの平岩理緒さん、スイーツライターのchicoさんが、注目店の手土産にぴったりのチーズケーキをご紹介します。Hanako『2020年最高のスイーツ』「チーズケーキ」よりお届け。
1.「ベリーのコンポートが流れ出る驚きの一品」〈パティスリーエスリエール〉/新馬場(chicoさん)
土谷豪シェフが「甘みと酸味のバランス」にこだわって作ったスイーツが並ぶ洋菓子店。ジャンドゥーヤ・クランブル、レアチーズクリームの上にイタリアンメレンゲがたっぷり。その中に隠された4種のベリーのコンポートが流れ出て、アシェットデセールのようなおもしろさが楽しめる。
〈パティスリーエスリエール〉
■東京都品川区南品川1-8-11
■03-6433-2161
■11:00~20:00 水休
2.「焼いているのにレアな食感が味わえる!」〈Equal〉/幡ヶ谷(平岩さん)
「特別な日ではなく、日常で気軽に本格的なお菓子が買える店」としてオープンした後藤裕一さんの新店。「チーズケーキ」は低温で長時間じっくりと火を入れることでレアのようななめらかな食感に。ホールではなく、カット売り。
〈Equal(イコール)〉
■東京都渋谷区西原2-26-16
■03-6407-0885
■9:00~18:00 日月火金休
(2月以降の定休日はInstagramで確認を)
3.「贈って喜ばれる、かわいいパッケージ」〈hi-cheese〉/大阪(chicoさん)
“チーズ好きが作ったチーズケーキ”がコンセプトの専門店。「キュイキュイ」はムースにイタリアンメレンゲを加え、固すぎずギリギリの柔らかさを実現した新食感。
〈hi-cheese(ハイチーズ)〉
■大阪府大阪市北区梅田3-1-3 〈ルクア イーレ〉2F
■06-6151-1436
■10:00~21:00 休みは施設に準ずる
4.「小ぶりな瓶の中にチーズの旨味が凝縮」〈cafe The SUN LIVES HERE〉/三軒茶屋(chicoさん)
みんながなんとなく集まる“ひだまりのような場所を作りたい”と相良恭平さんが住宅街にオープンしたチーズケーキ専門店。「CHILK」は全国配送が可能。店頭のみで買えるカットケーキは常時6~7種類が並ぶ。店内にはテーブル席もあるのでゆっくり味わうことも。
〈cafe The SUN LIVES HERE(カフェ ザ サン リブズ ヒア)〉
■東京都世田谷区三軒茶屋1-27-33
■080-4348-2733
■10:00~20:00 不定休
■10席/禁煙
5.「ゆずと山椒の清々しい香り」〈パティスリーレセンシエル〉/茗荷谷(平岩さん)
オーナーシェフの牛島源希さんがフランス修業時代の経験を活かして「香り」をテーマにしたスイーツを手がけるパティスリー。オープン当初から人気の「フロマージュユズ」はメレンゲ、クッキー、金箔をトッピングに加えてバージョンアップ。食感のコントラストが楽しめる。
〈パティスリーレセンシエル〉
■東京都文京区小石川4-16-7」
■03-6320-8669
■10:00~19:00 木休
■16席/禁煙
6.「崩れる心配のないモバイルスイーツ」〈EN VEDETTE 渋谷スクランブルスクエア店〉/渋谷(chicoさん)
アンヴデット
清澄白河で人気の森大祐シェフのパティスリーが渋谷に新店を開業。「フロマージュフレーズ」はビスキュイ、ベリーのブリュレ、ベリージュレ、レアチーズ、ベリージュレを絡めたイチゴ、ラズベリー、ブルーベリーがぎっしり。
〈EN VEDETTE 渋谷スクランブルスクエア店〉
■東京都渋谷区渋谷2-24-12〈渋谷スクランズルスクエア〉1F
■03-6450-6755
■10:00~21:00 休みは施設に準ずる
今回教えてくれたのは…
左・chico(ちこ)/スイーツライター。スイーツトレンドに精通し、記事の執筆や企画
監修、ギフトセレクトショップなどのスイーツ監修も。『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ
右・平岩理緒(ひらいわ・りお)/スイーツジャーナリスト。スイーツ情報サイト「幸せのケーキ共和国」を主宰。メディアで情報を発信するほか、イベントコーディネートや商品開発のコンサルティングを行うなど幅広く活躍。
Hanako『2020年最高のスイーツ』特集では、注目のスイーツを多数ご紹介しています!
(Hanako1181号掲載/MEGUMI text : Mariko Uramoto edit : Yoko Fujimori)