イタリアの伝統菓子が上陸。 名シェフ監修のベイクスイーツブランドが続々オープン!新たなトレンド手土産の予感。【渋谷・恵比寿】
2020年の幕開けとともに、パッと華やぐスイーツニュースが到着。さまざまな視点から、Hanako編集部が今シーズンのスイーツブームを大予報。今回は、日本ではまだ知られていないスイーツへの挑戦や、有名シェフ同士のコラボなど、2019年にオープンしたシェフの個性が光るスイーツショップをご紹介。Hanako『2020年最高のスイーツ』「有名シェフの新しい試み。」よりお届け。
1.世界を渡り歩いた二人がタッグを組んだ!本格「パネットーネ」が手に入る〈LESS〉/恵比寿
有名シェフの店に国内外からファンが集まるのは、東京では珍しくない。だがそのお目当てがイタリアの伝統菓子、「パネットーネ」となると、この店以外には見つからないだろう。
ここは、NYの名店〈NOBU〉など世界を渡り歩いたガブリエレ・リヴァさんと、海外での修業後〈レストランNARISAWA〉などで活躍した坂倉加奈子さんが始めた店。日本にパネットーネの魅力を正しく伝えたい、と挑戦に出た。「パネットーネは発酵食品だから、必ず受け入れられると思ったんです」と話すガブリエレシェフの予想は的中した。
〈LESS(レス)〉
クリスマスのお菓子であるパネットーネを通年販売する店は世界でも稀。季節のフレーバーも。
■東京都目黒区三田1-12-25金子ビル1F
■03-6451-2717
■11:00〜19:00 水休
■6席/禁煙
2.乗り換えついでに気軽に予約困難なシェフの味を〈PUFFZ〉/渋谷
渋谷駅地下の東口広場は、各鉄道の乗り換えで利用客の多い新たなスポット。2019年11月にオープンした〈UPLIGHTCAFE〉のインショップに、ベイクブランド〈PUFFZ〉が誕生した。
星付きフレンチ〈Sincère〉のオーナーシェフ、石井真介さんを迎え、手土産にもぴったりな焼き菓子を提供。
中でも石井シェフのシグネチャー「魚のパイ包み」を連想させる鯛焼き形マドレーヌに個性が表れている。
シュークリームは生地の食感を楽しめる出来たてのうちに!
〈PUFFZ(パフズ)〉
〈UPLIGHTCAFE〉のメニューとともに、イートインも可。朝ごはんにふらっと立ち寄る人も多い。
■東京都渋谷区渋谷2-23-16東口地下広場B2
■03-6324-2739
■7:00〜22:00 無休
■44席/禁煙
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(Hanako1181号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Kahoko Nishimura)