3年連続ビブグルマンを獲得した本格派 “博多うどん”。 ミシュランの味!博多うどん〈はし田たい吉〉の2号店が神田にオープン。
3年連続ミシュランガイドブックにてビブグルマンを獲得した、本格派博多うどんが愉しめる知る人ぞ知る和の名店として、惜しまれつつも2018年に閉店した〈はし田 本店〉。そのセカンドブランド 〈はし田たい吉〉の2号店が、神田エリアにオープンしました!今回はお店の方にうどんへのこだわりやおすすめメニュー、神田店限定メニューを教えていただき試食させていただきましたのでご紹介いたします。
ミシュランでビブグルマンにも輝いたうどん店〈はし田本店〉を受け継いだ〈はし田たい吉〉。
〈はし田たい吉〉は九州のこだわりの小麦で作る本格派博多うどんが人気の高級うどん店として、2012年に六本木ヒルズにオープンした〈はし田 本店〉のセカンドブランド。
2019年6月にオープンした新橋・内幸町エリアの〈はし田たい吉〉1号店は、男性だけでなく、女性のひとり飯としても愉しみやすい、コンパクトながらも居心地のよいカウンターがメインのお店として人気を呼びました。
オープン直後長らくの間行列が絶えず、ランチタイム分の麺がなくなってしまったため、夕刻にはお店のクローズを余儀なくされるといったことが続いていました。
また2019年11月には、TBSテレビ「マツコの知らない世界」でも紹介され、更なる話題に。予想を上回る人気を受け、この度2号店目がオープンすることになったそう。
唇をぬらすしっとり麺!本格派博多うどんに舌鼓。
博多っ子のせっかちな性格から茹で時間が短くて済むよう、讃岐うどんなどに比べて細く薄い麺が特徴の博多うどん。出汁も昆布、鰹節、鯖節、うるめ、アゴ(トビウオ)などでとるお店が多くなっています。
店内で作られる〈はし田たい吉〉のうどんは、貴重な福岡県糸島産の小麦粉を使用した大地を感じる味わいの自家製麺。切りたて茹でたてで提供される麺のおいしさを思う存分楽しみたいなら「ざるうどん」がおすすめです。
水分をたっぷり含んだみずみずしい自家製麺は、唇をぬらすようなしっとり感に、ムチムチとしたコシ、つるんとした舌触りがたまりません!
めんつゆに添えられた熊本・天草産の岩のりと合わせることで、磯の香りや風味が加わり、よりおいしくいただくことができます。
ちなみに麺は一人前300グラム。ボリューム満点にも思えますが、ラーメンなどに比べ水分の割合が高いため食べた後の重たさがなく、女性でもペロリと食べられてしまいます。
一番人気はやっぱり「肉ごぼう天うどん」!
〈はし田たい吉〉で一番人気なのは、やっぱり博多うどんの代名詞ともいえるごぼう天がついた「肉ごぼう天うどん」。白ワインと煮返しで炊いた甘めの牛肉トッピングのうどんに、揚げたてサクサクのごぼう天が別添えで提供されます。
ごぼう天はテーブルにある岩塩をかけたり、スープに漬け込んだり、ちょっぴり浸して食べたりと食べ方もいろいろ。揚げたてのごぼう天は、鹿児島・枕崎の上質な鰹節と長崎のあごだしをブレンドした、透き通る黄金色のうどんスープと相性抜群です。
神田店限定メニュー「豆乳ごま味噌うどん」も見逃せない!
定番の人気メニューに加え、今回神田店限定メニューとして創作うどんの「豆乳ごま味噌うどん」も新登場しました。
栄養価の高い金ゴマと豆乳に、九州の米味噌をブレンドしたまろやかなスープは、金ゴマの風味が豊かでくどさもなく優しい味わい。軟骨、レンコン入りの鶏団子も添えられ、フライドオニオンやネギもトッピングされているので、食べ応えもバッチリです。
神田店限定でテイクアウトメニューも登場!
さらにテイクアウトメニューも神田店限定で新登場。トッピングは不定期で変更されるということですが、現在は肉・わかめ・ごぼう天トッピングのA、かしわ天・わかめ・とろろトッピングのB、明太子・わかめ・とろろトッピングのCと3種類用意されています。
スープは別添えになっているため、麺が伸びてしまう心配もなし。持ち帰ってスープをかけた際においしく食べられるようにと、麺の茹で加減も調整されています。
うどんの新たなおいしさに出合える〈はし田たい吉 神田店〉。近年の博多うどんブームに拍車がかかりそうです!
〈はし田たい吉 神田店〉
■東京都千代田区鍛冶町2-8-3
■03-6206-0218
■11:30~1800 ※売り切れ次第終了
■土日祝休
■公式サイト