ホテル出身シェフが手掛けるアットホームな中華など。 人気店シェフが祖師ヶ谷大蔵に続々新店オープン!注目のレストラン&居酒屋3選

LEARN 2019.12.08

あの人気店のシェフたちが、祖師ヶ谷大蔵に新店をオープン。おいしいだけでなく、居心地のいい空間は一人でも立ち寄りたい。Hanako『1000円の幸せと、6000円の悦びと。おいしい店!』「祖師ヶ谷大蔵」よりお届け。

1.〈胡同三㐂〉3代続く中国料理一家。伝統と若い感性が織りなす料理。

〈グランドハイアット東京〉〈中華香彩JASMINE〉を経て2019年5月にオープン。祖父は日本中国料理協会初代会長。「受け継いだメニューがありつつも、独自の中華を提案」。17種類ある紹興酒の飲み比べもおすすめ。
〈グランドハイアット東京〉〈中華香彩JASMINE〉を経て2019年5月にオープン。祖父は日本中国料理協会初代会長。「受け継いだメニューがありつつも、独自の中華を提案」。17種類ある紹興酒の飲み比べもおすすめ。

オーナーシェフの大城昌宏さんは28歳の若さにして、有名店で腕をふるった経歴を持つ。祖父、父も名のある中国料理人。3代続く生粋の料理人である彼が目指すのは「街一番のおいしい中華屋」。

胡同三㐂 祖師ヶ谷大蔵

アットホームな店内で本場の味を。

赤は薬膳スープ、白は白湯野山椒スープ。前菜・デザート付き。「三㐂特製火鍋コース」5,000円。
赤は薬膳スープ、白は白湯野山椒スープ。前菜・デザート付き。「三㐂特製火鍋コース」5,000円。

〈胡同三㐂〉
■東京都世田谷区祖師谷1-8-17
■03-6882-5530
■11:30~14:00LO、18:00~22:00LO 月休(月が祝の場合、翌休) 
■28席/禁煙

2.〈てら屋〉絶妙な火の入り加減で肉本来の力を味わう。

てら屋 祖師ヶ谷大蔵

ウルトラマン商店街のメインの通りにある居酒屋〈てら屋〉。

イタリア料理店を営み、炭火焼の名人として名をはせた寺内さん。〈てら屋〉を居酒屋にしたのは「私自身、居酒屋で食べるのが楽で。お客様にもお酒と料理を自由に楽しんでいただきたい」から。
イタリア料理店を営み、炭火焼の名人として名をはせた寺内さん。〈てら屋〉を居酒屋にしたのは「私自身、居酒屋で食べるのが楽で。お客様にもお酒と料理を自由に楽しんでいただきたい」から。

店主はイタリアンの経歴約30年、西麻布と二子玉川で炭火焼の名店を手がけた寺内正幸さん。

炭火で焼いた後休ませ、肉のジュースを行き渡らせた「骨付仔羊肉の炭火焼(200g)」2,400円。
炭火で焼いた後休ませ、肉のジュースを行き渡らせた「骨付仔羊肉の炭火焼(200g)」2,400円。

店の軸となるのは、前の店から変わらず肉と野菜を中心とした炭火焼料理。

シメにおすすめの「からすみのスパゲッティ」980円。
シメにおすすめの「からすみのスパゲッティ」980円。

ワインや焼酎、日本酒がそろう。

〈てら屋〉
■東京都世田谷区祖師谷4-1-21 Esperanza1F
■03-6411-2027
■17:00~23:00 日休 
■14席/禁煙

3.〈春風駘蕩〉普段使いの延長でワインと料理を楽しんで。

麹町で7年ほど人気バルを営み、昨年祖師ヶ谷大蔵に移転オープン。ワインは妻のあゆみさんと選んでいる。
麹町で7年ほど人気バルを営み、昨年祖師ヶ谷大蔵に移転オープン。ワインは妻のあゆみさんと選んでいる。
春風駘蕩 祖師ヶ谷大蔵

店名の「春風駘蕩」とは、春風がうららかに吹く様子。

「ニュージーランド産牛ホホ肉の赤ワイン煮」2,800円、「高橋葡萄園 メルローの赤ワイン」950円(グラス)。料理は1人で来店した場合のみ、ハーフポーションで提供可能(価格も半額)。写真はハーフポーション。
「ニュージーランド産牛ホホ肉の赤ワイン煮」2,800円、「高橋葡萄園 メルローの赤ワイン」950円(グラス)。料理は1人で来店した場合のみ、ハーフポーションで提供可能(価格も半額)。写真はハーフポーション。

ゆったりとしたいい時間を過ごしてほしいという想いから、「食べ疲れない」素朴な欧風料理と、「飲み疲れない」ワインを提供している。

「柿とパルマ産生ハム」1,700円
「柿とパルマ産生ハム」1,700円

コースも3,690円~とリーズナブル。

〈春風駘蕩〉
■東京都世田谷区祖師谷3-34-9 OKビルB1
■03-6411-3265
■18:00~24:00LO(日祝~22:00LO) 水休(2020年1月から火休) 
■14席/禁煙

Hanako『1000円の幸せと、6000円の悦びと。おいしい店!』特集では、おすすめグルメを多数ご紹介しています!

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(Hanako1179号掲載/photo : Yoichi Nagano illustration : Aki Yamashita text & edit : Nao Yoshida)

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