パリ発〈ディプティック〉の限定キャンドルコフレ発売中。 人気美容ライターが教える、フレグランスキャンドルの楽しみ方。12種の香りで心身のモードチェンジ!
クリスマスコフレや新商品が発売される年末は、いつものメイクをチェンジするグッドタイミング。新しい一年をフレッシュに迎えるためにも、一年頑張った自分の心と体をメンテナンスしよう。Hanako『1000円の幸せと、6000円の悦びと。おいしい店!』「キレイを磨き、自分メンテナンスを」より、をご紹介。
自然を感じる“12種の香り”が深い呼吸を誘う。
普段、キャンドルは火をつけずに置いたまま香りを楽しむことも多いという長田さん。一方で疲れたり、意識が散漫になったりしたときには、やわらかな炎をじっと眺め、心を落ち着かせる時間を大切にしている。長田さんによると、マーケティングに基づき大衆向けに開発されたフレグランスと、マニアックな探究心の下にこだわりの原料を使って開発されたものは封を開けたときの印象がまったく異なるそう。
パリ生まれの〈ディプティック〉は後者であり、それぞれの香りがイメージするファンタジックなストーリーや世界観を作り手が緻密に表現するために、努力をいとわないところも魅力だ。
「香りの面白さは理屈を飛び越えて、頭の中をモードチェンジできるところ。キャンドルコフレのサパンは、異なる12個の世界への扉を手に入れたような気持ちになれます。部屋ごとに香りを変えたり、試したことのない香りにトライしてみたり、いろんな楽しみ方ができるのがうれしい。コフレの中では2009年のサパン(シダー、ユーカリ、パチュリ)、2016年のル・ロワ・サパン(シダー&パチュリ)、2017年のフォレ・ジヴレ(ヒノキ&ミント)が気になります。深呼吸をしたくなるような奥行きと深みのある香りを森林浴気分で試してみたい。
たとえば、お風呂上がりにフレグランスキャンドルを灯しながら体をマッサージして、嗅覚と触覚を研ぎ澄ませてみる。そうして自分の心と体に向き合う〝ME TIME〞を作ると、ほかから得る情報にはない自らの真の心の声に気づかされることも。フレグランスキャンドルで、手軽に心身のモードチェンジができたらいいですね」
慌ただしい日々を過ごす長田さんにとって、キャンドルコフレは本来の自分へと戻る扉にもなりそうだ。
美容ライター・長田杏奈さん
女性誌やWebで美容を中心に記事を手がけるライター。「花鳥風月lab」主宰。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。
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(Hanako1179号掲載/photo : Takeshi Abe, Naoki Seo text : Tamo Inai, AYANA text & edit : Seika Yajima)