東急プラザ表参道原宿の屋上が、“みんなの秘密基地”に! コミュニティに重きをおいた、ピースフルなイベント『表参道ランタンナイト』。
10月25日、〈東急プラザ表参道原宿〉の6Fにある屋上広場〈おもはらの森〉にて、アウトドア・コミュニティイベント『表参道ランタンナイト』が開催されました。当日は、抽選で選ばれたおよそ50名の人々が参加。また、ランタンの光に彩られた非日常的な空間を舞台に、生演奏やトークライブなど、ユニークな催しが披露されました。
オールデイダイニング〈bills〉とアウトドア用品メーカー〈コールマンジャパン〉も協賛!ロマンチックで非日常的な空間が登場。
〈おもはらの森〉は、各種ブランドが軒を連ねるショッピングセンター〈東急プラザ表参道原宿〉の6階にあるフリースペース。ケヤキをはじめとする樹木が息づく、心地よい空間です。イベント当日は、ランタンやテントといったキャンプグッズが設置され、〈おもはらの森〉はロマンチックかつ非日常的な空間に。
ランタンは、1901年にアメリカで創業された老舗アウトドア用品メーカー〈コールマンジャパン〉のもの。ゆったりと揺れる炎を眺めていると、心が落ち着きます。
会場では、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング〈bills〉のメニューが提供されました。人気メニューの一つ「パルメザンチキンシュニッツェル」をはじめ、華やかなメニューがずらり。
特製の「bills ハウスワイン」も。こちらのワインの醸造は、南オーストラリア・リヴァーランドに設立された気鋭のワイナリー〈デリンクエンテ〉が手がけているそう。
”コミュニティづくり”が目的の一つ!ピースフルな雰囲気に満たされたイベント。
『表参道ランタンナイト」の考案者の一人である、東急不動産の熊田雄介さんに本イベントの企画意図をうかがいました。
「社内で『〈東急プラザ表参道原宿〉を、もっとイノベーティブに活用しよう』という声が上がったのが、イベントを考案したきっかけです。一般的な商業施設は、夜間は営業していないものですが、こうした営業時間に対する概念を取り払うべく、ナイトイベントを企画しました。また、近年の“モノ”から“コト”への消費者ニーズの変化を鑑み、”コミュニティづくり”を意識したイベントを作り上げました」
多くの人が、このイベントの内容やコンセプトに惹かれたよう。50人の募集人数に対し、およそ2,300人もの人々から応募があったそうです。
当日の参加者は、都内をはじめとする各地から集まった人々。ピースフルな雰囲気のなか、それぞれ楽しそうに団らんしていました。初対面であるにも関わらず、参加者同士、打ち解けやすいのも本イベントの特徴のようです。
メインの催しが、音楽グループ〈空気公団〉山崎ゆかりさんによるソロライブです。優しく、澄んだ歌声とエレクトーンの音色が夜空に響き、空間を満たします。ランタンの炎に照らされたライブスペースは、なんとも幻想的な雰囲気。
絶品料理とワインを手に会話を楽しんだり、美しい音楽に耳を傾けたり、はたまた夜景やランタンの炎をぼんやりと眺めたりと、思い思いに過ごしていた参加者の皆さん。どの人もリラックスした雰囲気で楽しんでいたのが、印象に残りました。
今後も〈東急プラザ〉各店舗の共用部を活かしながら、これまでにない新しいアイデアを参加者と共に生み出し、創っていくそう。参加者が自分自身のやりたいことや想いを持ち寄れるからこそ、“みんなの秘密基地”が創られていくのだとか。
今後の活動の展開に、要注目です!
■WEBサイト
表参道ランタンナイトプロジェクト