神田愛花さん×銀座、ドライブ旅行など新連載まとめ12選|ひとりで見るべき映画、子連れカフェほか
栗の旨みがダイレクトに!“銀座ナンバーワン”モンブラン|神田愛花の「間違いない街、銀座。」第1回 【長野県・松本】民藝の街で出合う、絶品シンプル朝食に、一軒家カフェ、素朴で毎日使いたい器…。 おひとり様推奨!号泣必至の映画『エターナルメモリー』の見どころ 月明かりのようにきらめく琥珀色。 [蔵前・蕪木]のネルドリップコーヒー | 液体の悦樂 #1 【予算3000円】おしゃれな食卓が叶う基本の5枚はこれ!|“センスがいい人”になりたくて Vol.1 【外苑前】ママにファミレス以外の選択肢を。子連れでも安心なおしゃれレストラン〈ザ ベルコモ〉 たった3分! 秒で消えるアスパラ生ハム巻き|最近野菜食べてないな…と思ったらVol.1 【出雲大社】人、仕事、あらゆる”縁”を結ぶ聖地。 | 運気が上がる、私の参拝ルート #1 “10年後になくなるべきブランド”を理念に掲げる。ビニール傘で作られたクールなカバンブランド〈PLASTICITY〉 【推しマンガ】ぱーてぃーちゃん・信子さん「BLには少女漫画では描かれない純愛が詰まってます」 | TVプロデューサー小山テリハの漫画交感 #1 【学芸大学でひとり呑み】15時オープンの実力派バルとノンアル豊富なドッグフレンドリーBAR 無理するのがかっこいいと思っていた30代。キャリアをつなげるのに必死だった。美容ライター・長田杏奈さん

ほとんどが2種類以内の食材で作れる、話題のレシピ本も。 活躍中の女性業界人に聞く。人生を変えた本とは?【エッセイ・小説・レシピ】

LEARN 2019.12.01

たった1行が、ときには人生を変えてしまう。あの人が影響を受けた本と、生活にどう生かしているかを拝見。

『貧乏サヴァラン』インテリアスタイリスト・大谷優依さん「ワガママでいるなら彼女くらい筋を通したい」

著・森 茉莉(ちくま文庫/540円)
著・森 茉莉(ちくま文庫/540円)

作者は森鷗外の娘で小説家の森茉莉。江戸っ子にしてパリジェンヌ、貧乏しながらも本物の贅沢を知っていた彼女のユーモア溢れる食エッセイ。

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「便利なものを便利な方がいい場所で使うのはいいけれど、情緒の世界にまで持ってくると人間は乾燥してしまう、という考えに共感。例えばプラスチックではなくガラスや陶器の器を使いたいし、森さんのように好きなものに筋を通したいです」

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インテリアスタイリスト・大谷優依/雑誌のエディトリアルデザイナーを経て独立。ライフスタイル雑誌やカタログ等で活躍中。

『君たちはどう生きるか』ヘアメイク・松田未来さん「誠実であることの尊さを感じられるバイブル」

著・吉野源三郎(マガジンハウス/1,300円)
著・吉野源三郎(マガジンハウス/1,300円)

漫画版もベストセラーになった教養小説。“いかに生くべきか”を子供にもわかりやすい平易な言葉で描き、読み継がれている名著。

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「端から見たら小さな事件でも、ごまかして生きるか、ちゃんと向き合うか。大事件は起きなくても、考えさせられることがたくさん出てきます。主人公コペルくんの素直さ、まじめさにハッとさせられ、仕事でも背筋が伸びる気がします」

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ヘアメイク・松田未来/美容師として働いていた大阪から2016年に上京。以後雑誌など大人ガーリーな世界観で一躍人気に。

『土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖』イラストレーター・よしいちひろさん「何でもないケの日を大事にする気持ちを教わった」

著・土井善晴(講談社+α文庫/780円)
著・土井善晴(講談社+α文庫/780円)

青菜やほうれん草など、素材から始まるおかず作りの本。名のないシンプルな料理こそ、一番おいしく飽きないことを教えてくれるロングセラー。

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「ほとんどが2種類以内の食材なのにそのどれもが本当においしい。“名もないおかずこそ一番おいしい”という土井善晴先生の言葉は、名もない毎日を肯定してくれるようにも感じられて、ケの日一日一日を大切に過ごそうと思わせてくれます」

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イラストレーター・よしいちひろ/ガーリーでみずみずしい作風のイラストが人気。インテリアやファッションなどライフスタイルにも注目が集まる。

(Hanako1178号掲載/text : Miho Arima)

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