人気ヘアスタイリストが教える! ヘアアイロン・コテを使った時短アイディア4選!【ダウンスタイル・一つ結び】
バタバタしがちな朝は、髪のスタイリングを二の次にしてしまうひとも多いのでは?人気ヘアスタイリストの土田瑠美さんに、コテを使ったダウンスタイル・ひとつ結びの時短でおしゃれに見せるコツを教わりました。Hanako『銀座・丸の内・日本橋 大銀座、三都物語。』「忙しい朝にできることだけで 毎日のヘアスタイルを、もっと素敵に。」よりお届け。
ただおろしているだけを、おしゃれに見せるアイデア
【BEFORE】
起きたままのヘアだとゴワついた印象に。ひとつ結びアレンジをするにしても、ブローをして整えるのが正解。
1.毛先を1カール巻く。
ストレートアイロンで毛先だけを巻く。簡単なのにツヤ感が出てまとまり、きちんと見える。
1.ストレートアイロンを床と平行に持ち、根元付近から毛先へ滑らせる。毛先は内側へ巻き込む。
2.表面の毛束を細く取り、中間~毛先をアイロンで伸ばして内巻き。スタイルに動きが出る。
3.顔まわりの髪のみ外巻きにする。仕上げはワックスを毛先を中心にもみ込んで。
2.前髪を細く巻く。
前髪にカールをつければ、柔らかい雰囲気に。根元から滑らせるようにカールさせて。
前髪を半分に分け、5㎜束ずつ根元から伸ばし、毛先をそれぞれ外巻きに。ワックスをつけた指先で毛先をつまんで毛束感を出す。
ひとつに結んだだけが、こなれて見えるアイデア
【BEFORE】
ニュアンスゼロのひとつ結びは、何だか老けた印象に。顔まわりに動きもないため、顔を大きく見せてしまう。
Tシャツ18,000円(フィルメランジェ 03-6447-1107)
1.顔まわりにおくれ毛を出す。
おくれ毛は、こめかみ・もみあげ・耳後ろの毛束で、あご下5㎝の長さが絶妙バランス。
1.こめかみ、もみあげ、耳後ろの髪の毛束を引き出す。5㎜幅ぐらいの束感がベストバランス。
2.ストレートアイロンを使い、こめかみと耳後ろの毛束は内巻き、間のもみあげの毛束は外巻きに。
3.ワックスを指先に取り、内巻き、外巻きと毛先を巻いた方向にひねりながらなじませる。
2.結んでから毛束だけ巻く。
時間がなくてもゆるふわニュアンスが欲しいなら、結んでから巻けばOK。簡単なのに可愛くキマる。
1.毛束をざっくりと太めに取り、結び目下を床と平行にアイロンで挟む。まずは内側へ半カール。
2.アイロンを下へずらし、1のカールの終わりから今度は外巻きに半カール。毛先まで繰り返す。
3.1~2の内巻き、外巻きを、残りの毛束も同様に繰り返す。波のようなウェーブに。
Hair & make 土田瑠美さん
インスタフォロワー数31万人超えの人気ヘアスタイリスト。近著『ひとつ結びしかできない人のためのヘアアレンジBOOK』(主婦の友社)が好評発売中。instagram:@ru0711