フードに引けを取らない主役級の一杯! 「本物の抹茶」を知ってほしい。絶品「抹茶ラテ」が楽しめる都内カフェ・スタンド3軒
鮮やかなグリーンの抹茶と濃厚なミルクのマリアージュ…癒しタイムは、そんな極上の抹茶ラテを。フードに引けを取らない主役級の一杯が楽しめる都内のカフェ・スタンド3軒をご紹介します。
1.〈MATCHA STAND MARUNI〉/築地
昭和元年創業の〈伊藤海苔店〉が新しい試みとしてスタート。「本物の抹茶」を知ってほしいと、店頭で丁寧に抹茶を点てて薄茶や抹茶ラテを提供し、人だかりができるほどの人気に。
店内には茶道具も並び、使い方を解説しながら販売。コミュニケーションを大事にする「築地流の商い」で、日本が誇るお茶文化を多方面から伝える。
(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : Mariko Tosa, Megumi Uchiyama text : Asami Kumasaka)
2.〈Satén japanese tea〉/西荻窪
2018年4月にオープンした〈サテン〉はバリスタだけでなく〝茶リスタ〞がいる日本茶スタンド。どこか懐かしい雰囲気の店内は、和紙やベルベットなどレトロな素材を使い、日常に溶け込むような落ち着いた空間にしつらえている。
お茶は茶葉にもこだわり、何種類もの中から吟味してセレクト。注文を受けてから〝茶リスタ〞がカウンターでたててくれるので、プロの技を間近で見ることができる。
もちろん、コーヒーもバリスタが淹れた本格派。お酒も置いているのでバーとしても。目新しいドリンクを求めて行くもよし。食後に立ち寄るもよし。さまざまなシーンで利用してみよう。
〈Satén japanese tea(サテンジャパニーズティー)〉
■東京都杉並区松庵3-25-9
■03-6754-8866
■10:00〜21:00 金(10:00〜23:00)月休
■20席/喫煙
(Hanakoシティガイド『やさしい、吉祥寺』掲載/photo : Mina Soma text : Satoko Kanai)
3.〈OIMOcafe 善福寺〉/善福寺
埼玉県三芳の〈むさし野自然農場〉が営む〈OIMOcafe〉の2号店。三芳で働いていた大和田一樹さんが実家をリノベーションしてお芋とお茶の専門店に仕立てた。
1杯ずつ点ててくれる「抹茶ラテ」のほか、一煎目二煎目…と3杯飲める「煎茶」(450円~)もオススメ。
〈OIMOcafe 善福寺〉
■東京都杉並区善福寺2-24-8
■03-6454-7272 善福寺
■10:00~17:00月 火休
■14席/禁煙
(Hanako1172号掲載/edit:Kahoko Nishimura)