インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内! 交差点角に現れた、タバコ屋のような一坪珈琲店〈MAMEBACO〉 へ。~カフェノハナシin KYOTO vol.40〜
いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。第40回目は、丸太町交差点にニューオープンした一坪珈琲店〈MAMEBACO〉を訪れました。
左京区の珈琲焙煎所〈旅の音〉さん発のコーヒースタンドが、4月1日に丸太町交差点にニューオープン。一目ではコーヒーを取り扱うお店とは認識できないタバコ屋に扮した佇まいで、本店同様淹れたてのハンドドリップを楽しめるほか、エスプレッソメニューも充実しています。
一見タバコに見えるこちらは珈琲豆が入った“豆箱”。
こちらはコーヒーパスポート“豆札”。
クラッシュした杏仁に、オリジナルブレンドのエスプレッソとミルク、仕上げにカスカラシロップ(コーヒーの果実で作ったシロップ)を加えたアレンジコーヒー。スイーツ感覚で楽しむことができるので、コーヒーはあまり得意じゃないけど飲んでみたい!という方にもおすすめ。プニッとした杏仁の喉越しとひんやりとした口当たりは、真夏にもぴったり。
パティシエ特製のクグロフは期間限定のものを含め、現在計6種類。シンプルに“プレーン”、コーヒーショップだからこその“珈琲”、変化球に“檸檬”などなど個性豊かなクグロフの中に、京都らしい”抹茶”も。抹茶チョコレートに胡麻を塗したThe 和テイスト。それぞれ、気軽に食べられるサイズ感が嬉しいです。
4月末まで提供予定の期間限定クグロフ“桜”。トップを桜チョコレートでコーティングし、塩漬けした桜をトップに添えることで、春をぎゅっと凝縮。見た目にも鮮やかな桜ピンクに惹かれます。なお、「抹茶・桜・プレーン」の3種を購入できるセットも購入可。
これだけのこだわりが詰まったコーヒースタンドが、まさか一坪店舗であるとは...だからこそ、新しいお店と言えども街中の景色にすっと溶け込み、気軽に立ち寄ることができる魅力も秘めているということは言うまでもないです。もちろん、タバコの販売はないけれど、先述の通りタバコのような珈琲豆が入った豆箱は購入できるので、趣向を変えた新しいお土産の選択肢になりそうな予感…!
〈MAMEBACO(マメバコ)〉
■京都府京都市上京区烏丸通丸太町上る春日町435 アオキビル1F
■10:00〜19:00
■Instagram:@mamebaco