麺も味付けも独自に! 定番ソースに、塩ホルモンも。東京都内の美味しい焼きそばがあるお店
実は都内に多い、絶品焼きそばを楽しめるお店。自家製麺やソースを使った逸品やカリッとした香ばしさが自慢のあんかけ焼きそば、使用する食材の産地にまでこだわるお店も。楽しみ方の幅が広がった焼きそばをぜひ楽しんでみてはいかがですか?
1.まずは定番のソース焼きそばを。〈銀座ホール〉/西大島
1935(昭和10)年、砂町銀座商店街が今の活気を生み出す以前からの老舗。店主の石黒利雄さんは、ユーモアたっぷりに客を迎え、厨房で威勢良く鍋を振る、店の看板だ。
定番の「ソース焼きそば」590円(税込)を食べ終えると「名人」の文字が。キャベツ、ニラ、きくらげ、挽肉など、9つもの具が入った逸品だ。丁寧に作られた甘味も人気。
(Hanako1156号掲載/photo : Norio Kidera text : Kahoko Nishimura)
2.女性向けの工夫も嬉しい!〈鉄板家 シュウ〉/自由が丘
焼きそば好きをうならす、自家製麺&自家製ソースの専門店が、高田馬場〈真打みかさ〉。そこから2016年7月に暖簾分けを果たしたのがこちら。どこか懐かしさを感じる店内。
毎日製麺する切りたて麺は、本店よりもやや細めながらもちもち! 1カ月以上熟成させるソースも女性を意識してマイルドに。焼きそば(ソース)750円で、麺の存在感を味わって。
(Hanako1123号掲載/photo:Kenya Abe(Bar Cherona), Kanako Nakamura text:Haruka Koishihara)
3.外はパリパリ中はトロトロな中華焼きそば。〈梅蘭〉/池袋
カリッと焼いた焼きそばの中に、魚介の旨みが詰まった沙茶醤(サーチャージャン)で炒めた海老、イカ、ホタテなどのあんがたっぷり。
(Hanako1146号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Miki Konno)
4.あっさり塩焼きそばとホルモンの相性が抜群!〈やきそば専門店 ぼんの〉/学芸大学
桜木町にある人気鉄板焼店〈ぼんの〉でコースの〆メニューとして人気だった焼きそばに特化した専門店が誕生。使用するのはオーナーの出身地の阿波牛をはじめ、無農薬野菜も徳島産に限定。
麺も大阪の製麺所に別注したオリジナルだ。人気の「塩ホルモン焼きそば」には、指定農家から直送の新鮮な阿波牛の小腸がたっぷり。ホルモンをビールのつまみに楽しむ人もいるのだとか。
(Hanako1146号:掲載photo : Kanako Nakamura text : Kimiko Yamada)