景気付けに一杯。 並んでも食べたい!東京の美味しい天丼・天ぷら屋さん3軒

FOOD 2019.01.07

新年の贅沢に美味しい天丼を食べに行きませんか?今回ご紹介する天丼、天ぷらが美味しいお店は都内屈指の有名店ばかりで、なかには連日行列を作るお店も!並んでも堪能したい、その味とは?

1.昔ながらの江戸前天丼。〈天米有楽町店〉/有楽町

有楽町 天米有楽町店

今はなき〈神田天米〉の暖簾分けとして、ガード下に店を構えて66年。ほとんどのお客が注文するのが、昔ながらの江戸前天丼。

「上天丼」1,450円(夜は1,500円、税込)
「上天丼」1,450円(夜は1,500円、税込)

エビ2本とキスなどの旬の魚介に、エビ入りのかき揚げ、ナスなどの2種の野菜がのった上天丼。季節の小鉢、自家製の漬け物、味噌汁がつく。

香り高い純正ごま油100%で揚げた天ぷらを、長年継ぎ足しのつゆにたっぷりとくぐらせてから提供するため、つゆがよくしみ込み、衣しっとり。噛みしめるたびに、中からほどよい甘さのつゆがジュワッとあふれ出す。石川県産の銘柄米を、羽釡でやや硬めに炊き上げたご飯との相性も抜群。夜は、天丼はもちろん、単品で天ぷらを注文できるのも素敵。

(Hanako1165号掲載/photo : Mariko Tosa text : Emi Suzuki)

2.ごま油香る江戸前天ぷらとほかほか白米。〈雷門 三定〉/浅草

浅草 雷門 三定

日本最古の天ぷら屋。初代が自宅前で営んでいた天ぷら屋台から現在に至る。江戸近海であがった小魚をごま油で揚げていたことから、ごま油を使った天ぷらはいつしか江戸前ともいわれるように。

「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。
「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。

人気はぷりっとした海老とかき揚げ、野菜がのる「上天ぷら」。衣はサクッと軽く、香ばしい油の風味がじわり。そのまま食べてもおいしいが、あっさりした自家製つゆにくぐらせるとよりごまの香りが引き立つ。「上天ぷら」2,420円はご飯とお新香(各220円)、なめこ汁310円(各税込)と。

(Hanako1144号掲載/photo : Akiko Mizuno,Yoichi text : Wako Kanashiro)

3.行列の絶えない名店の天丼。〈天丼 金子半之助〉/日本橋

日本橋 天丼 金子半之助

比較的店が落ち着いている15:00過ぎが狙い目。遅めのランチスポットとしても重宝しそう。席の予約は不可だが、テイクアウトの「江戸前天丼お弁当」950円は予約可。

DMA-4048

丼からあふれんばかりに盛り付けられた天ぷらは、穴子、エビ、イカ、小柱のかき揚げ、温泉卵など7種類。揚げ油にはごま油とサラダ油をブレンドしたものを使用しており、香ばしさと軽い食感の天ぷらに。秘伝のたれがたっぷりしみ込んだ天ぷらをご飯と一緒にかきこめば、文句なしのうまさ!

(Hanako1130号掲載:photo : Akiko Mizuno,Yoichi Nagano,Shinichi Yokoyama Yoko Tajiri text : Wako Kanashiro,Michiko Watanabe,Chiyo Sagae Mikiko Okai))

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