せっかくの記念日は贅沢に。 大切なあの人と行きたい。【鎌倉】絶品料理とデートにぴったりな雰囲気が抜群なビストロとは?
街はすでにクリスマスムード一色。今回は、鎌倉デートで行きたいビストロをご紹介。大好きなパートナーと素敵な時間を過ごせる雰囲気や、ランチでもディナーでも楽しめる使い勝手の良さも抜群です。
1.イタリア料理の伝統と革新を堪能。〈RISTORANTE Siva〉/七里ヶ浜
昼は伝統的な郷土料理を、夜にはクッチーナ・クレアティーバ(郷土料理の再構築)をテーマにしたコースを提供。三崎の魚介、三浦野菜を使った繊細な味が評判で、南青山〈イル・テアトリーノ・ダ・サローネ〉で研鑽を積んだ芝先康一シェフが腕をふるう。
ランチコース3,000円、ディナーコース4,750円~
(Hanako1135号掲載/photo : Miki Hara text : Yukari Akiyama)
2.鎌倉や藤沢の厳選野菜が主役のフランス料理。〈野菜フレンチ Suzu〉/腰越
神泉の〈TSU・SHI・MI〉出身の鈴木宏和シェフと、パティシエールの麻弓理さん夫妻が手がける、新しさと驚きのある一皿が評判。シェフ自ら栽培した珍しい野菜も楽しめる。
ランチコース2,500円〜、ディナーコース3,800円〜。写真はディナーコース3,800円より「アスパラガスとほたるいかのマリネ」
(Hanako1135号掲載/Shichirigahama Sta. – Kamakura High School Sta.)
3.鎌倉グルマンの心騒がす人気店が移転オープン。〈Oui Oui〉/小町
新たな店は小町通りと若宮大路をつなぐ路地沿い。かつて氷店だった木造家屋をリノベーションして、2階を広々としたフロアとキッチンに。おかげで料理の幅も広がったとシェフ。その日に揚がった地魚や鎌倉野菜に国内外から届く上質食材を組み合わせた料理は、これ目当てに鎌倉に来てもいいクオリティ。なのにお値段手頃で肩肘張らない。しかもワイン1杯からもOK。地元に愛されるのも納得だ。
プリッとふんわり、ミルクの香り。色鮮やかな野菜もたっぷり。
この日は金目鯛のポワレ。カリッと香ばしく身はフワッとしっとり。いずれも素材は季節で変わる。
(Hanako1135号掲載:photo:Kanako Nakamura text:Mutsumi Hidaka)