レディな肉食女子へ。 お肉好きの彼とデートで行きたい!シーンに合わせてチョイスしよう。東京のおすすめ焼き鳥屋4軒
しっとりデートにも、週末デートにも、シチュエーションごとに違った楽しみ方をできるのが、焼き鳥の魅力。今回は、デートにもおすすめの焼き鳥屋をピックアップしました!彼の雰囲気やシーンに合わせて、チョイスしてみて。
1.ゆっくりと話したい夜に。地下にある隠れ家的名店で、絶品焼き鳥と熟成日本酒のマリアージュ。〈焼鳥 山もと〉/三鷹
焼き台を囲むL字型のカウンター16席のみ。奥に見えるのは日本酒の熟成庫。
赤々と熱を帯びた炭の焼き台に串を並べ、“近火の強火”で店主・山本洪太さんが1本1本焼き上げていく。表面はバリッと香ばしく、身はふっくらとジューシーに仕上げるのが腕の見せどころ。ささみにワサビ、砂肝には胡椒の塩漬けのペースト、ふりそで(肩肉)には柚子胡椒など、部位に合わせた薬味の提案も気が利いている。
焼鳥は1本210円。親子丼980円も人気。
(Hanako1129号P88掲載/photo:Kayoko Aoki text:Yumiko Ikeda)
2.まさに、大人時間。シックな空間で洋酒と絶品焼き鳥のマリアージュ。〈とり悦〉/学芸大学
自慢は熊本地鶏・天草大王を使った鶏コース。コースの前菜、茶碗蒸し、焼鳥、〆ラーメンに至るまでさまざまな部位を全品に無駄なく使う。
飼育日数が長く歯ごたえがあるこの地鶏を、ここでは1羽丸ごと仕入れる。
この鶏料理には店長の父でホテルオークラのバーテンダーを25年務めた鈴木國明さんが作るカクテルが最高の相性。料理は5,000円のコースより。
前菜3種(鶏の白子ポン酢、ビシソワーズ、鶏のガランティーヌ)。〈猿泡〉(ハイボール)700円
(Hanako1143号P90掲載/photo:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)
3.今日は朝まで呑んじゃう?!なんと、焼き鳥バルは朝5時まで!〈鳥見日和 〜Happy Birds Day〜〉/中目黒
生で食べられるほど新鮮な鶏肉を練り上げ、ふっくらと焼いたつくねが看板メニュー。
キムチやパクチー、ラクレット用チーズがかかったものなど20種類以上のつくねメニューがラインナップしている。夕方5時~7時はグラスシャンパンが350円で楽しめてお得。つくね160円~
(Hanako1143号掲載/photo : Daiki Katsumata model : Momoka Ando, MIYAKO text : Mariko Uramoto)
4.東京タワーが一望できる、最高にロマンチックな空間でドキドキ。〈銀座かしわ〉/東銀座
店内に入ると、眼下に広がる夜景に思わず歓声が上がる。ちょっと先には東京タワーもくっきり。銀座ではなかなかレアな夜景ビューでいただくのは、比内地鶏の焼き鳥。
比内地鶏「月」コース4,000円(12品)の一部。焼き鳥は右から、アキレス、わさび焼き、ねぎま、手羽先。右上はつくね、奥は野菜焼き。グラスシャンパン1,500円。
紀州備長炭で焼き上げることでほのかな燻香をまとった比内地鶏は、旨味が非常に濃く脂には甘味があり、適度な弾力も楽しめる逸品。
比内地鶏つくね比内地鶏卵黄添え。つくねと一緒に出てくるのは、市場にはめったに出回らないという比内地鶏の卵黄。季節野菜のテリーヌや野菜焼きなどにも、産地にこだわった旬の食材を使用。最初から最後まで、しっかりと堪能できるコースになっている。
〈銀座かしわ〉
ランチタイムはひつまぶしの焼き鳥バージョン「鶏まぶし」2,500円のみ。予約が望ましい。
■東京都中央区銀座4-12-1GINZA12 11F
■03-6264-3288
■11:30〜13:30LO、17:00〜22:00LO(土日祝21:30LO)
■20席/禁煙
(Hanako1165号掲載/photo:Satoshi Nagare text:Riko Saito)