ワイン初心者でも楽しめる。 リピーター続出中!ワインと相性抜群なペアリング料理が楽しめる、都内の注目レストラン。
駅から少し進むと住宅地が広がる、おおらかで落ち着いた印象の西荻窪・三鷹で、リピートする人続出の話題のお店を見つけました。ゆったりとして居心地のいい店内で、店主が厳選したワインと相性抜群の料理に舌鼓。思わずリピートしたくなるお店です。
1.軽やかな食感の特大ピッツァ。日本のワインとともにぜひ。〈Pizzeria e Trattoria Supernova〉/三鷹
店主の川島さんは、豊島園のピッツェリア〈ダ・アオキ・タッポスト〉仕込みの腕前。
25センチ皿からはみだすサイズのピッツァがこの店の顔。「焼く前の生地の重さは260グラム、どこよりもデカイのがトレードマークです」と、店主の川島裕貴さん。慣れた手つきで生地を広げてトマトソースやモッツァレラチーズをのせて薪窯へと滑らせ、1分ほどで色よく焼き上げる。香ばしい匂いとともに運ばれてきたら、アツアツのうちにほおばるのが鉄則だ。「ピッツアD.O.C. 」2,000円
昨年春の黒板メニュー「小さな鰆のグリル しらすのソース 」1,000円。駿河湾産の生しらすでソースを作り、薬味がわりにウルイを添えたひと皿に。グラスワインは岩手県くずまきワインのサクラ800円。グラスワインは600円〜
2.ワインに合う中華〈ビストロシノワ YASMIN〉/西荻窪
〈銀座アスター〉出身の佐藤恭生さんと妻の真由子さんが開いた気鋭の中華ビストロ。4年前にオープンした下井草の店から移し、念願の西荻エリアへ。“体に負荷のかからない食事”を基本に、無添加・無化調にこだわり、ワインは全て自然派。料理にはイタリアンやフレンチのエッセンスを取り入れ、ジャンルを飛び越えたネオ中華を展開。
ロゼの甘いイメージとは一線を画す、しっかりした味わいが料理にもよく合う。グラスワインはスパークリング、白、ロゼ、赤を計8種用意し、気軽にオーダーできる。厨房全体も見渡せる開放的な空間で気分も軽く。
(Hanako1129号掲載/photo:Kayoko Aoki text:Yumiko Ikeda)