おしゃれなお茶の世界へ。 お茶をもっと楽しく!味と品質にこだわる都内のお茶専門店3軒
FOOD 2018.11.08
ひと休みするときに「お茶しよう」と言ってしまうほど、お茶は身近な飲み物。今回は、もっと自由に、もっとカジュアルにお茶を楽しめるティールームをご紹介します。型にとらわれないアレンジティーに、ニューウェーブな日本茶になど、新しいお茶のおいしさに出会えるはず。
1.ティーマイスターの豊かな発想から生み出まれるアレンジティー。〈LUVOND TEA SALON〉/銀座
スリランカや台湾、日本など世界中にある優良な茶園に自ら足を運び、一般市場に出回らない最高峰の茶葉を買い付ける屈指のティーマイスター、伊藤孝志さん。彼が主人となり、もてなすサロン〈LUVOND TEA SALON〉ではユニークなアレンジティーの数々を提供している。
オレンジの花が開いた、爽やかで優雅な一杯。
たっぷりのスパイスで引き立つ、ほのかに甘い桃のフレーバー。
(Hanako1145号掲載/photo : Kenya Abe text : Mariko Uramoto)
2.シングルオリジン煎茶をハンドドリップでモダンに味わう。〈東京茶寮〉/三軒茶屋
全国からセレクトした農園の単一品種のシングルオリジン茶葉を、オリジナルの日本茶ドリッパーで淹れてくれる専門店。
茶葉そのものの個性や、湯の温度で驚くほど表情豊かに印象を変える煎茶の奥深い世界を体感して。
(Hanako1145号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yoichiro Kikuchi)
3.最先端でありながらアットホーム。〈幻幻庵〉/渋谷
「お茶は最高のエナジードリンクです」と、店長の田邊瞭さん。店先には茶葉が入ったガチャポン、店内はまるでバーのような空間と、従来のお茶のイメージを覆す遊び心に満ちた店だ。
茶葉は「奥豊」(時季により変更)。40℃、40㏄の湯で淹れることで玉露のような甘味に。ポン酢や塩でいただく出がらしもオツ。
(Hanako1145号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yoichiro Kikuchi)