肉寿司も見逃せない。 今年の自分ご褒美は、憧れのお寿司屋さんで!知っておきたい都内の人気お寿司屋3軒
次の女子会はちょこっと奮発して、カウンター寿司を予約してみませんか?今回は女子同士でも気兼ねなく入れる東京のお寿司屋さん、肉寿司屋さんをピックアップ!忘年会シーズンにも使えるお店を今からチェックしておきましょう!
1.上質なネタを引き立てる、シャリの絶妙な炊き加減もポイント。〈鮨 銀座おのでら〉/銀座
女性ひとりでも気がねなく食事ができる雰囲気の店内。ランチでもお寿司を堪能した満足感が得られるのがうれしい。緊張感をほぐしてくれる雰囲気作りを心がけている高橋さん。
特徴は一粒一粒が際立つシャリ。「こまめに補充することで常に状態の良いシャリを提供しています。自然と噛み締めることでより味が深まるイメージです」と料理長の高橋哲久さん。3年熟成の赤酢で、シャリの甘みとネタの旨味が一体になるように仕上げる。
上・昼は5,000円、8,000円、10,000円(内容は季節で異なる)。どのコースにも、イクラをたっぷりとのせた茶碗蒸しとデザートがつく。
「江戸前に加えて、ウニやボタン海老など北海道から直送されるネタの素晴らしさも見逃せません。銀座から世界に寿司を発信するという信条で、欧米や中国にも進出している勢いある店です」(早川さん)
なるべく予約を。
(Hanako1130号P76掲載/Pphoto:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)
2.〈鮨 太一〉
昼は2,400円、5,000円、10,000円。夜はおまかせ15,000円
「寿司屋はなるべく身近な存在なのがいいと思って」そう言うのは店主の石川太一さん。
ランチが2,400円からと、銀座としては破格ともいえる値段設定になっている理由も、思い切って1 度だけ来てそれっきりになるのではなく、何回も足を運んでそれぞれの季節の旬を味わってほしいから。お寿司を食べ慣れている人も、そうでない人も、ここに来てお寿司って楽しいんだと感じてもらえればうれしいという思いがこもっている。
赤酢に白酢をブレンドし、コクがありつつどのネタにも合うシャリに仕上げる。
(Hanako1130号掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text:Riko Saito)
3.江戸のファーストフードは肉寿司?!〈肉寿司間借り〉/恵比寿
店名は「間借り」だけど、肉寿司の味は一流。「江戸のファーストフード」がコンセプトの肉寿司専門店。寿司ネタは、生で食べられる鮮度抜群の馬肉をはじめ、火を入れた牛や豚、鶏など。定番から変わり種まで30種類以上の握りがそろい、1貫180円から気軽に楽しめる。魚介とは異なるとろける軟らかさに感動必至!
海鮮料理店〈鮭殻荘〉内の階段を上った先に店を構える珍しい造り。恵比寿横丁に姉妹店も。
(Hanako1123号掲載:photo:Kanako Nakamura text:Emi Suzuki))