みんなで仲良く。 鍋がおいしい季節、到来!ひと味変わった絶品鍋料理が食べられる東京都内のお店とは?
外に出るのが嫌になってしまうほどの寒さに嫌気がさします…そんな日こそ、みんなで美味しい鍋を食べにいきましょう!東京都内の美味しい鍋を食べにい行きたいお店を3軒ピックアップ。わいわいおしゃべりしながらつつく鍋は格別!
1.受け継がれる本物の味がここに〈あんこう鍋・穴子料理たまる〉/四谷三丁目
「食べたい日にふらりと寄ってほしいから、予約は取らない」。江戸の粋を料理と態度で貫き通す荒木町の知る人ぞ知る名店。主人の御子柴さんは父の代からの、春夏は穴子、秋冬にあんこう鍋を出すスタイルを崩さない。
熟練の技と仕込み時間を要するあんこう鍋を毎日供する店は、東京広しといえどもこの店くらい。
日々道具の手入れを怠らず、あんこうのさばき、仕込み、調理を一人でこなす。白身魚の昆布〆、あん肝の味噌漬けは比類なき逸品。主人は一見無愛想なようで、礼に厚く人情家。あんこう鍋は二人前から注文可。
(Hanako1123号掲載:photo:Satoshi Nagare text&edit:Chiyo Sagae)
2.〈水炊き しみず〉京町家の雰囲気漂うお座敷でしっぽり「水炊き」を堪能。/中目黒
京町家をイメージした落ち着いた店内。窓際のお座敷からは目黒川の眺望が広がり、情緒たっぷり。
水炊きを食べながらゆっくり川沿いの景色を楽しめるお座敷。春には満開の八重桜も。
人気メニューは「地鶏の水炊きとスープ炊きのミックス鍋」。鶏ガラ・鶏肉・野菜など、約10種類の素材を丁寧に煮込んだこだわりの白濁スープに、骨付きぶつ切りもも肉、もも肉、胸肉、レバー、ハツ、砂肝、つくね、野菜を入れて楽しむ。
水炊きのほか鶏料理も豊富にそろう。人気は「しみずの白菜サラダ」680円や「骨付きもも肉のがぶり揚げ」1,480円。ドリンクは、日本酒、焼酎、ワインなど約50種類あり、鶏料理に合わせて堪能できる。
同じく川沿いの景色が眼前に広がる、2軒隣の姉妹店〈焼鳥あきら 中目黒本店〉もおすすめ。
(Hanako1143号掲載/photo : Shinsuke Matsukawa, Yuko Moriyama, Kenya Abe, Daiki Katsumata text : Makiko Inoue, Yukina Iida, Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto)
3.南部で有名な海鮮鍋は野菜も豊富で女子向き!〈Nhà VietNam(ニャーヴェトナム)〉/恵比寿
ベトナム大使館の依頼を受けて開店した店。厨房にはホーチミンの五ツ星ホテル〈リバティ〉の総シェフも務めたカイン氏。本場の食材を使い現地の味を守った料理の中でも、おすすめは酸っぱくて辛い魚鍋「ラウ・カー・チュア・カイ」(1人1,450円)。麺は〆ではなく椀に入れて熱々のスープや具と一緒に楽しむのが特徴。
ーチミンの五ツ星ホテル〈リバティ〉の総シェフも務めたカイン氏。本場の食材を使い現地の味を守った料理の中でも、おすすめは酸っぱくて辛い魚鍋「ラウ・カー・チュア・カイ」(1人1,450円)。麺は〆ではなく椀に入れて熱々のスープや具と一緒に楽しむのが特徴。
(Hanako1140号P79掲載/photo : Tomo Ishiwatari, Jiro Fujita (kitchen., ecoda hem, bánh mi sandwich), Yoichiro Kikuchi (vietnam-chan) edit : Mick Nomura text : Kimiko Yamada, Etsuko Onodera (binh minh, vietnam-chan, authentigue, my-le), Mick Nomura (kitchen., ecoda hem), Kahoko Nishimura (bánh mi sandwich))