心は旅行気分。 ちょっとディープなエスニック料理に挑戦!都内の美味しいアジアンエスニック専門店3軒
クセになる味が堪らないエスニック料理。アジア各国においしい名物料理があるけれど、東京にいながら現地の味が楽しめる場所が実はたくさんあるんです!アジア料理好きはもちろん、まだ挑戦したことがない人にもおすすめしたいお店です。
1.ペナン島出身の家族による正真正銘ペナンの味。〈Penang Restaurant〉/芝公園
日本でホテルのコックやラーメン店の経験を積み自店をオープン。
ペナンの名物であり同店の名物でもある「アッサムラクサ」(前・980円)も、野菜やフルーツにピーナッツソースを合わせたサラダ「ロッジャ」(奥・550円)も、甘さ、辛さ、酸っぱさが複雑にバランスのとれた南国らしさ。ソースもすべてが手作りで、丁寧な仕事ぶりに裏付けされている味だ。
(Hanako1140号掲載:photo:Jiro Fujita text:Mick Nomura edit : Mick Nomura)
2.サラダやデザート、飲み物がセットのランチはかなりお得! 〈MALAY KAMPUNG〉/茅場町
少年の頃から親戚の屋台を手伝っていたという料理経験豊富なチャーさんが故郷の屋台の味を再現。
ココナッツミルクで炊いたごはんと甘辛く煮たイカンビリス(煮干し)などを混ぜて食べる「ナシレマ」(右・1,000円)も、ピーナッツソースを絡めた焼き鳥「サテー」(左・800円)も、マレーシア人が大好きな国民食。ハラール肉使用店。
(Hanako1140号掲載:photo:Jiro Fujita text:Mick Nomura edit : Mick Nomura)
3.本場の味を堪能できるミャンマー料理の老舗。〈Mingalaba〉/高田馬場
東京のミャンマータウン・高田馬場の最老舗。
ミャンマーでは朝食として食べられる「モッヒンガ」(右・1,000円)は、なまずのスープのうまみが体に染みわたる。レモンを加えてさわやかに味わうのもまたよし。「ジントウ」(左・700円)は、カリカリに揚げたニンニクとゴマとピーナッツがアクセントの発酵ショウガと豆のサラダ。ミャンマーのサラダといえばラペットゥが有名だが、現地ではこちらも同じくらい定番だ。
(Hanako1140号掲載:photo:Jiro Fujita text:Mick Nomura edit : Mick Nomura)