毎日食べたいご褒美パン! 毎朝食べたい角食に、愛され続ける懐かしパンも。通いたくなる東京都内おすすめパン屋さん3軒

FOOD 2018.09.30

いい匂いに誘われて、ついつい入ってしまうパン屋さん。今をときめく極上の角食やいつ訪れても変わらない温かさがある昔ながらのパン。今回は、お店のこだわりがたっぷり詰まった東京都内の美味しいおすすめ店をご紹介します。

1.究極の角食を目指して、最高の食材を集め焼き上げる。〈俺のBakery&Cafe〉/恵比寿

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甘みとコクがある角食を作るため、研究を重ねた飯田卓也シェフ。北海道産小麦キタノカオリや、放牧で育った岩手・なかほら牧場の牛のミルクを使用。「焼きたてはもっちり、翌日はしっとりです」(パンマニア 片山さん)。焼き上がりは約1 時間に1 回。店の外には長蛇の列ができ、あっという間に売り切れる。予約不可。

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「俺の生食パン」1,000円(1本、税込)。毎回50本、1日で500本以上の角食を焼き上げる。手早く型から出され、すぐに店頭へ。

(Hanako1128号掲載:photo:MEGUM(I DOUBLE ONE) text:Riko Saito)

2.いつまでも愛されるパン。〈ぱんやの パングワン〉/三軒茶屋

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創業115年、三軒茶屋で最も歴史あるパン屋。パングワンと名を変えてリニューアルオープンした。

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店名が〈精養堂〉だった頃からのパン。上はずっしりとした黒糖風味の「黒パン」140円。甘くなくて、食感もむぎゅっとしてなつかしい感じ。下は手のひらサイズの「シベリア」160円。

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リニューアルオープンしてからの定番、ペンギン型のクリームパン「パングワン」220円(各税込)。

(Hanako1128号掲載:photo:Yuko Moriyama text:Hiroaki Ikeda(essay), Kaori Hareyama)

3.時を超え遠い昔に連れて行ってくれる懐かしのパン。〈ロンシェール〉/洗足

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昭和7 年創業。焼きたてをすぐ提供したいと、すべてのパンを2 階の工房で焼いている。

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黒柳徹子さんのお父様が好きだったという「ファンデュ」140円。当時は家まで配達していたそう。粉の風味がじんわりと広がる素朴な味。

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定番のほか、月替わりのものなど約100種のパンが並ぶ。

(Hanako1128号掲載:photo:Yoichi Nagano text:Hiroaki Ikeda(essay), Kaori Hareyama)

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